青山美智子さん著書の「遊園地ぐるぐるめ」を読みました。
この本の感想・レビューをお伝えします。
ミニチュア写真家で、数多くの青山美智子さん著書本の表紙を飾っている田中達也さんとのコラボ小説です。
青山美智子さんの優しいふんわりした小説と、田中達也さんの素敵なミニチュア作品を両方楽しめる作品です。
- 私は電子書籍を買ったのですが、現在電子書籍は販売されていません。

カラーでこそ、楽しめる本です!
「遊園地ぐるぐるめ」感想・レビュー

「遊園地ぐるぐるめ」の感想・レビューは、
- 写真とショートストーリーのコラボ小説
- 遊園地は、みんなが幸せになれる場所
では、1つずつ説明していきますね。
写真とショートストーリーのコラボ小説
「遊園地ぐるぐるめ」は、小説家の青山美智子さんと、ミニチュア写真家の田中達也さんのコラボ小説です。
青山美智子さんのショートストーリーのような小説と、田中達也さんのミニチュア作品が挿絵となっています。
過去の小説でも、たくさんの青山美智子さん著書本の表紙を飾っているのが、田中達也さんです。

田中達也さんは、これまでにも青山美智子さんの表紙をたくさん飾っています。
「ぐるぐるめ」の愛称で、地元に親しまれている遊園地の1日を描いた短編小説集です。
かわいらしいミニチュア写真を楽しみながら読み進めることができます。
一言で言えば、写真つきショートストーリー集といったところでしょうか。
普段読書をしない方にもおすすめですし、かわいいもの好き女子には特におすすめです。
遊園地は、みんなが幸せになれる場所
タイトルの「遊園地ぐるぐるめ」とは通称です。
とある地域に昔から存在する遊園地のこと。
正式な名称があるのですが、地元では「ぐるぐるめ」で親しまれています。
ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのような大きなテーマパークとは違い、学校の遠足や、子供が楽しめる地元の遊園地といった感じです。
園内で、みんなを楽しませてくれるピエロが登場します。

ぐるぐるめには、たくさんのお客さんを楽しませてくれるピエロがいます。
遊園地は、訪れた人みんなが幸せになれる場所ではないでしょうか。
- 小さい頃は、よく大人に連れて行ってもらった
- お金がかかるから、または親が忙しくて、小さい頃は連れて行ってもらえなかった
- 遠足で行った記憶がある
- 学生の頃、友達と(またはデート)で行った
- 自分が親になってから、子どもと行った
など。
遊園地は、日常生活を忘れて楽しむ場所ですよね。
登場人物たちも、とても楽しそうに「ぐるぐるめ」での1日を過ごしています。
物語を読みつつ、ミニチュア写真を眺めていると、遊園地を一緒に歩いている気分になれます。

ぐるぐるめを楽しむ人たちの物語を読みつつ、ミニチュア写真を眺めて、遊園地に行った気分になってください!
「遊園地ぐるぐるめ」は、絵本のように写真を見ながら楽しめるショートストーリー集です。
ミステリー小説のようにじっくり読む、というよりも、さらっと読んで楽しむ本となっています。
本屋で手にとって、実際に本を見ることをおすすめします。
そして自宅の本棚に置いて、夜寝る前や心がつかれた時にさらっと読んで楽しんでください。
書店で見た後、ご自宅に帰ってから下をポチッとしていただけるとうれしいです!

自宅の本棚に置いて、寝る前や心が疲れた時に、さらっと読んでほしい1冊です。

文字ばかりの本だけが、本ではありません。絵本のように楽しめる本もあります!
【青谷美智子さん著書レビュー記事】
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