「湯気を食べる」くどうれいん(オレンジページ連載)感想・レビュー

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くどうれいんさん著書の自炊エッセイ「湯気を食べる」の感想・レビューをお伝えします。

雑誌「オレンジページ」で「いつだってまかない」として連載されたものが一部載せられ、「2025年度 第12回料理レシピ本大賞 in Japan」の【料理部門】に入賞した本です。

この本には、背伸びせずに自炊を楽しみ、食べることを楽しむ著者の姿があります。

「自炊って、無理しなくていいんだな」と思わせてくれる1冊です。

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あきぶどうの吹き出し
あきぶどう

料理が苦手な方にも、ぜひ読んでほしい本です。

「湯気を食べる」感想・レビュー

肉じゃがの写真

「湯気を食べる」の感想・レビューは、

  • くどうれいんさんは自炊が板についている!
  • 自炊って無理しなくていいんだな
  • 食材を買う・作る・食べるを全部楽しもう!
  • お菓子も愛して生きよう!

では、1つずつ説明していきますね。

くどうれいんさんは自炊が板についている!

「湯気を食べる」からは、著者が料理を楽しんでいる様子がひしひしと伝わってきます。

料理そのものが好きなのでしょうし、得意なのでしょう。

「私は料理が苦手だから、読んでも楽しめないだろうなあ」と思わないでください。

「料理は、こんな風に無理せずにやればよいのだな」と気持ちが変わるきっかけになります。

料理する男の人のイラスト

無理せず料理ができる気持ちになれる1冊です。

料理を心から楽しんでいるれいんさん。

おいしそうな食材を使って、作り上げる描写がとっても繊細でリアル!

本当に、眼の前で作ってくれているような気持ちになります。

エッセイ用に贅沢な食材を使っている・・・そんなことは一切ありません。

おそらく普段の食生活を、そのまま書いているように感じます。

だからこそ、私たちの食生活とも結びつけて読めるのです。

背伸びせずに自炊した料理を食べると、背伸びせずに生活できそうな気がしてきます。

がんばって自炊をした後はぐったり・・・。

そんなことにはならないように、無理せずにいきましょう。

自炊って無理しなくていいんだな

自炊は、メニューを考え、スーパーマーケットで食材を買い、余すことなく食材を使って完成させないといけない・・・などと考えるとしんどいです。

しかし、「冷蔵庫にアレがあるから、アレを買い足して炒め物を作ろう」などと考えれば、大きな手間がかかりません。

自宅で作る料理に、レシピに載るようなメニュー名など、なくてもよいのですね。

ササッと作って、温かいうちにおいしく食べればOK。

さらに家族が喜んでくれれば、作り甲斐が倍増します。

旬の野菜を使ったメニュー1品に、肉や魚を煮たり焼いたりした1品を合わせるだけで、バランスの良い食事ができます。

「湯気を食べる」を読んで、そんなことを考えました。

食事する男の人のイラスト

自炊って無理しなくていいんだな、と実感できる1冊です。

料理は作って食べるだけではありません。

メニューを考え、買いに行く時から始まっています。

食材を買う・作る・食べるを全部楽しもう!

食事は生活そのもの、さらには生きることそのものです。

買える食材や、作れるメニューを考えて買い物をし、調理をして食べるまでが料理です。

買う・作る・食べると別々に考えてしまいますが、トータルで考えるようにしたいもの。

できれば、買う・作る・食べる全てを楽しみたいですよね。

あなたは、知り合いから食材をいただいて、ワクワクしながら料理をした経験はあるでしょうか。

食材をいただくのも、自分で買いに行くのも同じこと。

スーパーマーケットの買い物も、料理して食べる瞬間を思い浮かべながら楽しめばよいのです。

スーパーマーケットのイラスト

食材を買う・作る・食べるを全部楽しみたいものです。

「湯気を食べる」は、自炊だけではなく、お菓子の話題もたくさんあります。

れいんさんは、自炊したものだけでなく、出来上がったお菓子も愛しているのです。

お菓子も愛して生きよう!

「湯気を食べる」に出てくる食材は、料理をしないと食べられないものだけではありません。

お菓子も登場します。

「お菓子は食べすぎるとよくない。ほどほどにしないと」と思ってしまうことが多いですよね。

しかし、それだけではありません。

ほっとしたい時のリラックス効果もありますし、小腹が減った時に手早く食べられます。

ほどほどにしないといけませんが、食べてはいけないものでもありません。

くどうれいんさんは、お菓子も大好きな方のように感じます。

食べることそのものを、楽しんでいらっしゃるのでしょう。

マカロンのイラスト

くどうれいんさんのお菓子愛も伝わる1冊です。

「食べることは生きること」自炊した料理も、時々お世話になる弁当も、リラックスしたい時のお菓子も全てを愛して生きていければよいのでは、そう感じました。

あきぶどうの吹き出し
あきぶどう

食べることは生きること。楽しんで食べて生きていきたい!

【おまけ】同じく、くどうれいんの「うたうおばけ」も載せています。

「うたうおばけ」感想・レビュー

柚木麻子さん著書「BUTTER(バター)」も、おいしそうな料理がたくさん登場します。

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