サブスクには、たくさんのサービスがあります。
動画・音楽・本の読み放題・洋服・食べ物や食べ放題・クルマ・おもちゃ・コンタクトレンズまで・・・ありとあらゆるサブスクがありますね。
便利ですが、「やめたほうがいい」「もったいない」「やめられない」などのネガティブな書き込みも、よく見られます。
後悔しないために、申し込み前に本当に必要かどうかを、考えることが大切です。
あるよ。
では、サブスクについて説明していきますね。
「サブスク」とは?
「サブスク」とは、「サブスクリプション」の略語です。
「サブスクリプション」とは、英語で「subscription」と書きます。
subscriptionとは、寄付・申込・支払を指す言葉です。
最近よく聞くサブスクとは、
定額料金を支払うことで受けられるサービス
を指す場合がほとんどです。
では、サブスクはやめたほうがいいと言われる原因は、何なのでしょうか。
サブスクはやめたほうがいいと言われる原因
サブスクはやめたほうがいいと言われる原因は、次のことがあげられます。
- 元を取ることができない
- 知らないうちに有料になっていた
- 途中解約ができない
- 解約ができない
などがあります。
これらのデメリットは、回避することができるものばかりです。
回避する方法とは、登録前に検討・確認・記録することです。
① 元を取ることができない
安いから登録をしたけど、あまり利用しないために、元が取れないと感じることがあります。
無料期間があるから、安いからという理由で、よく考えずに申し込むのはやめましょう。
本当に必要になって試したい時には、すでに過去の無料期間が加算されてしまいます。
その場合、いきなり有料にするしかありません。
元が取れないと後悔しない方法は、
本当に必要なサービスか検討する
当たり前ですが、本当に使うサービスだけを適切に使うようにしましょう。
使いすぎには要注意です。
不要なサブスクに入るのはやめましょう。絶対必要なものだけです!
必要なサービスにだけ入ることで、「サブスクはやめたほうがいい」を回避できます。
② 知らないうちに有料になっていた
サブスクは、最初に無料期間があるサービスが多いです。
この無料期間を過ぎると、自動的に有料プランに変わります。
解約忘れの返金は、まずありません。
ですので、サブスクに登録する前に、
- 無料期間があるかを確認する
- 無料期間が何日間かを確認する
ようにしてください。
無料期間がある場合には、何日間あるのかを確認しましょう。
無料期間終了日は、スマホのスケジューラーなどを利用して、リマインダーを設定しておきます。
これで、解約忘れを回避できます。
無料期間終了までに、そのまま有料会員になるか、解約するかを決めましょう。
必要ないと判断すれば、必ず無料期間中に解約してください。
不要と判断したサブスクは、無料期間中に解約しましょう。
たとえ毎月数百円でも、半年、1年、2年たつと、かなりの金額になります。
必要ないサブスクは即解約しましょう。
いくつかのサブスクを利用しているなら、毎月見直しをするクセをつけるといいかもしれません。
不要なサブスクは解約することで、「サブスクはやめたほうがいい」を回避できます。
③ 途中解約ができない
途中解約とは、月の途中で解約することです。
途中解約の扱いは、サブスクサービスによって違います。
例えば、1月1日から1月31日までの契約期間があって、1月15日で解約した場合に、
- 中途解約できない場合
解約した時点から使えなくなる - 中途解約できる場合
1月31日まで使える
の2パターンがあります。
後で後悔しないためには、
中途解約ができるかを確認する
当たり前ですが、登録前に確認しましょう。
途中解約できるか・できないかは、サブスクによって違うので要注意です。
中途解約できないサービスは、契約終了日までは解約しないほうがお得です。
④ 解約ができない
必要ないサブスクを解約したいのに、解約ができないケースがあります。
これがいちばんやっかいですね。
ID・パスワードを忘れる
これは絶対に避けましょう。
登録時にIDとパスワードを決めますね。
忘れてしまうと、解約ができません。
- 登録時にID・パスワードを記録する
- 登録時に解約方法を確認する
- 解約方法は2種類
- アカウントを残して有料コースを一時的に解約する
- アカウントを削除して登録を抹消する
- 解約方法は2種類
登録時にIDとパスワードを設定したら、必ず忘れないように記録しておきましょう。
紙に書くのもよいですが、パスワード管理アプリがおすすめです。
パソコンとスマホで連携できるアプリも充実しています。
必ず記録するようにしてください。
Google StoreやApp Storeで「パスワード」「パスワード管理」などで検索すると、たくさんのアプリが検索されます。
使いやすそうなものを選んでください。
また、解約方法も確認しておきましょう。
アカウントを残すか削除するかで、手続きが違います。
アカウントが残っていると、過去の履歴が残りますが、削除してしまうと、履歴が残りません。
そればかりか、再度同じアカウントが使えない場合もあります。
よほどのことがない限り、アカウントは残しておくことをおすすめします。
- アプリで解約か
- アプリでなく、Webから解約か
アプリのアンインストール=解約ではない!!
アプリをアンインストールしても解約できません。
それは、スマホからアプリをアンインストールしただけです。
解約するためには、必ず解約手続きをしなければなりません。
アプリ内から解約できるサービスもありますが、Webから解約手続きをするサービスが多いです。
解約方法は、登録時に確認しておきましょう。
解約ができなくなることは、絶対に避けましょう!
使わない期間は有料会員から外れることで、「サブスクはやめたほうがいい」を回避できます。
無料期間・解約日・解約方法は確認!
IDとパスワードは必ず記録!
サブスクには、読書関係のサービスもあります。
次から紹介していきますね。
サブスクは本読み放題・雑誌読み放題・聴き放題・要約あり
読書のサブスクもたくさんあります。
いくつかを別で説明しています。
本読み放題 「Kindle Unlimited」「Prime Reading」
Amazon Kindle本が読み放題のサブスクです。
- ジャンルが幅広い
- 冊数が多い
ことが特徴です。
雑誌読み放題「dマガジン」「楽天マガジン」
雑誌が読み放題になるサブスクです。
紙の雑誌よりも、かなり安く読めます。
本聴き放題「Audible」「audiobook.jp」
本の朗読サブスクです。
CMでもよく見かけますね。
- 読むのが苦手
- 老眼で小さい文字が読みにくい
方におすすめできる読書方法です。
本の要約サービス「flier」「Summary ONLINE」
本の要約サービスは、ご存知でしょうか。
ざっくりと、本の内容を説明してくれるサービスです。
「Flier」は、ビジネス本が中心のラインナップ。
料金は高いですが、良質な要約です。
「Summary ONLINE」は、趣味の読書中心のラインナップ。
お手頃価格です。
サブスクは、無駄にならないように利用したいね。
うん!
まとめ
- 本当に必要なサービスか検討する
- 無料期間があるか・何日間かを確認する
- 途中解約ができるかを確認する
- 解約方法を確認する
- ID・パスワードを記録しておく
安いからと言って、使わないサブスクに入会し続けることは、お金の無駄遣いです。
これを絶対に避けるためには、本当に必要かどうかを検討して、無料期間・途中解約の有無・解約方法を確認しましょう。
登録したら、IDとパスワードを記録します。
手間がかかる作業ではありません。
ぜひ行うようにしてください。
安いサブスクでも、価値がないなら利用しないように!
サブスクに登録する前に、考えることってあるの?