「50歳になりまして」「ようやくカナダに行きまして」光浦靖子 感想・レビュー

光浦靖子さんの現在を描いた、ご本人著書の「50歳になりまして」「ようやくカナダに行きまして」を読みました。

2冊の感想・レビューをお伝えします。

光浦靖子さんって、今何しているのだろうと思っていたのですが、カナダ留学をしています。

留学前・留学後の生活を描いたエッセイです。

偶然、光浦靖子さんをテレビで見かけたのですが、若々しく綺麗になったのはないでしょうか。

50歳を過ぎて海外留学とは、思い切った決断です。

文字のみなので、画面が白黒の端末で読むのがおすすめ

\暮らし応援先取りSALE開催中!/
Amazon
\お買い物マラソン!/
楽天市場
\ボーナスストア!/
Yahooショッピング
\暮らし応援先取りSALE開催中!/
Amazon
\お買い物マラソン!/
楽天市場
\ボーナスストア!/
Yahooショッピング

留学前が「50歳になりまして」、留学後が「ようやくカナダに行きまして」となっており、2冊でセットのような本です。

できれば2冊とも読むことをおすすめします。

あきぶどう

「50歳になりまして」から読んでください!

では、2冊の感想・レビューを説明していきますね。

「50歳になりまして」感想・レビュー

富士山と桜の写真

「50歳になりまして」の感想・レビューは、

  • 50歳ならではのエッセイではない
  • 甥っ子・姪っ子とのやり取りがおもしろい
  • カナダ留学の決意表明にグッと来る

では、1つずつ説明していきますね。

50歳ならではのエッセイではない

「50歳になりまして」は、カナダ留学前のことが描かれており、舞台は日本国内です。

コロナ禍で留学を延期した光浦さんの日常生活が描かれています。

50歳ならではのエッセイというよりも、コロナ禍で留学が伸びた日常生活のエッセイという感じです。

あの頃の非日常を思い出しつつ読むことができます。

新型コロナに悩む女の人のイラスト

「50歳になりまして」は、コロナ禍で留学が伸びた日本での日常生活を描いたエッセイです。

年齢を重ねたからこその、心の変化が読み取れる文章もあります。

ただ全部ってわけじゃない。半径50センチ、本当に必要なものだけ求めよう。

「50歳になりまして」より

年齢を重ねると、できることは限られてきます。

自分ができること、できないことの判断もできるようになってきます。

本当にできることだけを求めればよいのです。

光浦さんの場合、それがカナダ留学だったのですね。

50歳を過ぎて留学を決意するって、なかなかできることではないですが。

甥っ子・姪っ子とのやり取りがおもしろい

光浦さんには、甥っ子・姪っ子がいらっしゃるそうです。

彼らはもちろんのこと、近所の子供たちも一緒になって仲間に加わります。

それを受け入れる子どもたち。

もともと子供が好きな彼女だからこそなせる技のような気がします。

子供だからといって油断をせず、彼らに真剣に向き合うのです。

だからこそ、子どもたちも真剣に彼女と接するのかもしれません。

やり取りがおもしろくて、笑えます。

子供たちのイラスト

子どもたちと真剣に接する光浦さんの姿がおもしろいです。

変化がない穏やかな日常を過ごした後、ついにカナダ留学の日程を決定します。

カナダ留学の決意表明にグッと来る

コロナ禍を経て、(正確にはコロナ禍最中)ついにカナダ留学を決意します。

決意表明のような文章にグッと来ます。

私の周りに子供の頃やれたらよかったってことを大人になってやった人、いないんですもん。そんなしつこい人いませんよ。周りにサンプルがないから実験です。

「50歳になりまして」より

子供の頃にやっておけばよかったなあ、と大人になってから思うことは、よくあります。

絶対に子供の頃にしかできないことは、もちろんあります。

しかし、その気になれば大人でもできることは意外と多いものです。

できるのであれば、やったみた方がよいのですね。

人生一度きりですし。

ガッツポーズの女の人のイラスト

カナダ留学の決意表明にグッと来ます。

カナダへ旅立つ直前からは、2冊めの「ようやくカナダに行きまして」へと続きます。

「ようやくカナダに行きまして」感想・レビュー

カナダの写真

 「ようやくカナダに行きまして」の感想・レビューは、

  • 国・年齢・性別を超えた友人は素敵
  • 大人になって移住しても、生活地の住人になっていく
  • 留学しても勉強は必須

 では、1つずつ説明していきますね.。

国・年齢・性別を超えた友人は素敵

留学した学校は、世界各地から留学生が集まっています。

日本人は、少ししかいません。

光浦さんは、国や年齢、性別を超えた友人を作っていきます。

ご自身よりも、すごく年の離れた友人です。

50代の留学生仲間を見つけるのは、難しそう。

しかし、全く世代の違う人と親友になるのも難しそうです。

妙なプライドがじゃまをしそうですし。

でも、彼女はそんなことはありません。

自分よりもしっかりしている人だと相手を認めて、友人を作っていくのです。

なかなかできることではありません。

ガッツポーズの男の人と女の人のイラスト

カナダで、国・年齢・性別を超えた友人を作っていきます。

留学生という、一生でも数年しかない特別な環境でできた友達。

生涯を通した友人になれそうな気がします。

大人になって移住しても、生活地の住人になっていく

50歳を過ぎて留学した光浦さん。

年齢が高くなって移住しても、生活地の住人になっていくものですね。

カナダと日本の違いに苦労しつつも、カナダの住人になっていく様子が描かれています。

移住ではなく留学ですが、すでにカナダで数年間生活しています。

移住と言ってもよいでしょう。

スーパーマーケット、カナダ住人が来ている洋服、性格など、日本とかなり違いがあるようです。

買い物帰りの女の人のイラスト

年齢が高くなってからとは言え、海外移住をすると生活地の住人になっていくものですね。

そして、留学先での苦労もバッチリ描かれています。

留学しても勉強は必須

語学留学をしてからと言って、自然に語学が身につくのではありません。

いっぱい勉強をしなければなりません。

授業についていかないといけないし、慣れない土地での生活です。

ハードな毎日を過ごしていると予想できます。

特に、光浦さんは日本人が少ない環境を選んでいらっしゃるようです。

かなりハードな毎日を送っているのではないでしょうか。

慣れない国での生活、慣れない言語、考えただけでも大変そう。

途中で挫折して、帰国してしまう人も多いのだそうです。

書いているイラスト

留学したからと言って、自然と言語は身につきません。猛勉強必須です。

並大抵の決意や努力では、行った意味がないのですね。

まとめ

カナダの写真
「50歳になりまして」感想・レビュー
  • 50歳ならではのエッセイではない
  • 甥っ子・姪っ子とのやり取りがおもしろい
  • カナダ留学の決意表明にグッと来る
「ようやくカナダに行きまして」感想・レビュー
  • 国・年齢・性別を超えた友人は素敵
  • 大人になって移住しても、生活地の住人になっていく
  • 留学しても勉強は必須

「50歳になりまして」と「ようやくカナダに行きまして」は、光浦靖子さん著書のエッセイです。

「50歳になりまして」は、コロナ禍で留学が伸びてしまった日本での日常生活、「ようやくカナダに行きまして」は、カナダ留学中の奮闘の日々を描いたエッセイです。

芸能界の第一線で活躍していたのに、しかも50代でのカナダ留学。

なかなかできることではありません。

子どもの頃や、若い頃にやりたかったことができずに4,50代になってしまった方に、ぜひおすすめしたい2冊です。

あきぶどう

子供の頃にできなかった。大人になってからでも、できることはあるはず。

\暮らし応援先取りSALE開催中!/
Amazon
\お買い物マラソン!/
楽天市場
\ボーナスストア!/
Yahooショッピング

\暮らし応援先取りSALE開催中!/
Amazon
\お買い物マラソン!/
楽天市場
\ボーナスストア!/
Yahooショッピング

にほんブログ村 にほんブログ村へ