「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(本)感想・レビュー

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」アイキャッチ

阿佐ヶ谷姉妹は、ご存知でしょうか?

数年前、歌を歌っているお二人を見て、「この人たち、歌手?お笑いの人?」と思い、眺めていました。

そして、とっても歌がうまい!

本を出版されたことを、知ってはいたのですが、特に読もうとすることもありませんでした。

でも、なぜかずっとAmazonの「おすすめ」に登場してくるのです。

そんな時、知り合いに「この本、きっと好きだと思うよ。」と言われ、それならば・・・と読んでみました。

文字のみなので、画面が白黒の端末で読むのがおすすめ

あきぶどう

のほほんと読める1冊です。

では、感想・レビューをお伝えしますね。

「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(本)感想・レビュー

商店街の写真

「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(本)の感想・レビューは、

  • 「阿佐ヶ谷」に住みたくなる
  • 40代女子にささる
  • 「阿佐ヶ谷姉妹」の距離感がわかる

思わず「はは・・・」と笑ってしまうエピソードがたくさんあります。

では、1つずつ説明していきますね。

阿佐ヶ谷に住みたくなる

私は「阿佐ヶ谷」という街に縁がなく、地名くらいしか知りません。

さすがさすが、最近、住みたい街ランキング4位まで上がってきた阿佐ヶ谷です。

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」より

と書かれていました。

気になったので、ちょっとググってみました。

阿佐ヶ谷は周辺地域と比べても治安が良いと言えます。若い人の街というよりは、中年層が落ち着いて暮らす街といった雰囲気があり、街全体もおだやか。駅の近くに交番があり、パトロールも頻繁に行われています。

エイブル公式HPより一部抜粋

不動産屋さんもお墨付きの街なのですね。

中年層が落ち着いて暮らす街、とはいいことだらけ!

キラキラとした華やかな街も、たまにはいいものです。

でも、生活する場所は、落ち着いた街がいいですね。

特に40代にもなると・・・。

阿佐ヶ谷のメインの商店街は2つ。きっと気になるお店が見つかるでしょう。治安もよいので、落ち着いて暮らせるのも大きなメリットですね。

エイブル公式HPより一部抜粋

本の中にも、商店街の人たちやご近所さんとの交流場面がたびたび登場します。

アットホームな街、という感じ。

住んでみたら、一生住み続けたくなりそうです。

商店街のイラスト

商店街が2つもあるっていいですね。生活には困らなさそう。阿佐ヶ谷駅前には、西友やイトーヨーカドーまであるそうです。大型スーパーが2つもあれば、言うことなし!

阿佐ヶ谷一帯は杉並区なのですね。

都心からも近いので、外出も楽そうだし・・・。

いいなあ、私も住みたいです。

40代女子にささる

この本が書かれた頃は、40代半ばくらいのお2人。

ファンは、同年代女性が多いそうですね。

ああ、わかるわかる・・・と言いたくなる出来事の数々です。

今、私は43歳ですが、けっこう若いんじゃないのなんて思っておりました。でも近頃あれ?老化かな?と感じる事が多くなってきました。

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」より

そうそう、昔と同じ速さで時間は過ぎていくので、歳を重ねた実感がわかないんですよね。

昔とは違う体の変化を感じたりします。

最近は腰も痛かったりするので、先に調子が悪くなった姉がなかなかいいと言っている整骨院に一緒に通いだし、ずらっと並んだ治療代に、姉や他のおじさんおばさんと並んで、体を揉んでもらっております。

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」より

私自身を振り返ってみても、昔は腰が痛くなるなんて、ものすごい運動をした後くらいでした。

でも、今は、ちょっとしたことで腰が痛くなったりします。

年をとると体も変化していきます。

体は明らかに衰えを感じるようになりました。

話はそれましたが、思い返してみるに、あんな、もやもや20代には戻りたくないと思うのです。

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」より

20代の頃は、肌もつやつや、ものすごく疲れても、一晩眠れば、すぐに疲れが回復します。

でも、これでいいのかなと悩みごとも多いですし、自分自身が定まっていない感を感じる年齢でもあります。

歳を重ねて、自分ができることとできないことのバランスがわかってきた40代は、無理をせずに生きていける年齢なのかもしれません。

マッサージのイラスト

体の変化に気をつけながら、生活していけば、20代の頃よりも苦労したり、あせったりすることなく過ごせるのが40代かもしれません。定期的に、整体やマッサージに行くと、心も体も落ち着きます。

40代には、40代なりの生き方があるはずです。

あまり「若い頃は・・・」と思わない方がいいですね。

「阿佐ヶ谷姉妹」の距離感がわかる

 なんだか似たような雰囲気のお2人。

性格も似ているのではないか、と思いますが、意外やそうでもありません。

私は丑年で動作ものんびりしているので、長生きするのではと思っているのですが、姉は子年でチャカチャカ無駄な動きが多く・・・

「阿佐ヶ谷姉妹のののほんふたり暮らし」より

どちらも、おっとりしていそうですが、そうではないのですね。

生活をともにすると、それまでは見えなかった部分も見えたりします。

お仕事でもコンビを組んでおり、仕事も自宅でも、朝起きてから寝るまでが、ほとんどいつでも一緒の状態。

これだけ長い時間、一緒にいることは、ストレスがたまりだしたら、コンビ解消の危機まで迎えかねないように思います。

そんなことがなく同居していた、ということは、ほどよい距離感を保つことが、できていたのではないでしょうか。

もしかしたら、そこそこいい年齢の40代だからこそできたこと、なのかもしれません。

会話をしている女の人のイラスト

相手とのほどよい距離感を保つことは、40代の大人だからこそ、できることなのかもしれません。

身近な人たちとの距離感を大切にしながら、私も毎日を過ごしていきたいです。

あきぶどう

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【おまけ】いとうあさこさんもエッセイを出版されています。

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光浦靖子さん著書の「ようやくカナダに行きまして」はこちら

「ブックレコメンド」にレビューを載せていただきました。

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