「BookCafe(ブックカフェ)」とは、読書ができるカフェのことです。
「ブックアンドカフェ」とも言われています。
コンセントや無料Wi-Fiが使えるカフェもあるので、読書だけでなく、仕事・勉強・休憩目的でも利用できます。
「ブックカフェは都会だけ」と認識していたのですが、最近は、いろんな場所に作られています。
ひとりで行くのもよし、デートや休憩場所としても最適な場所です。
ひとりでゆっくりする場所としても、おすすめ。
「ブックカフェ」とは?
「ブックカフェ」とは、
- 読書が主な目的のカフェ
- 書店のカフェは、話題の本・ベストセラー・本屋大賞受賞作が多め
- 個人のカフェは、店主こだわりのジャンルが多め
- 電源・無料Wi-Fi・シェアラウンジ付きブックカフェもある
その名の通り、読書が主な目的のカフェです。
書店のカフェは、話題の本・ベストセラー・本屋大賞受賞作など、売れ筋が多めです。
本売り場のスペースは、(お店によるかも)それほど広くありません。
売れ筋の本をカフェで読んでもらい、本に興味を持つ、または購入することを目的としているのでしょう。
がっつり専門書を読むというよりも、「売れ筋の本を気軽に読む」場所です。
カフェで読んだ本は、そのまま購入できます。
一方、個人で経営しているカフェは、店主こだわりのジャンルの本が多めです。
読書はもちろん、電源や無料Wi-Fi、シェアラウンジがあるカフェもあり、パソコン持参で仕事ができます。
シェアラウンジは、予約制のお店もあります。
静かな場所ですので、おしゃべりするよりも、ゆっくり読書や仕事をする場所として使うのがよいでしょう。
メニューは、コーヒー・ラテなどの他に、サンドイッチやスパゲッティなどの軽食が多いです。
食事をした後に、コーヒーを飲みながら読書ができます。
静かに読書をしたい、仕事に集中したい方に、ブックカフェは最適です。
ブックカフェのタイプは、3つです。
- 書店の敷地内にカフェがある(どちらも書店が運営)
- 書店に隣接してカフェがある(書店・カフェが別々に運営)
- 本の販売をしていない(カフェが運営)
では、簡単に説明していきますね。
ブックカフェ① 書店の敷地内にカフェがある
大手書店に多く、書店の敷地内に、本売り場とカフェが並んでいるタイプです。
どちらも同じ書店が運営しています。
ブックカフェ② 書店に隣接してカフェがある
これも大手書店に多く、書店に隣接してカフェがあるタイプです。
例えば、一部のTSUTAYA書店は、スターバックスとコラボして、スタバに書店の本を持ち込めます。
書店はTSUTAYA、カフェはスタバが運営しています。
同じTSUTAYAでも、お店によって条件が違うようです。
ブックカフェ③ 本の販売をしていない
個人営業の小規模なブックカフェに多いタイプです。
本の販売目的でなく、純粋に飲食と読書をしてもらうためのお店です。
本棚に並んでいる本を自由に読めます。
店主こだわりのジャンルが多いです。
飲食代で本が読める有料図書館のような場所です。
「ブックカフェ」には、いろいろなタイプがあります。
「ブックカフェ」は、読書ができるカフェのこと。
本の持ち込みができるのは当たり前です。
では、買う前の本はカフェに持ち込めるのでしょうか。
ブックカフェに本の持ち込みはできる?
先に説明した3タイプの全てのカフェは、購入後の自分の本、または図書館で借りた本の持ち込みはOKです。
③「本の販売をしていない」タイプは、ほとんどのお店で、自由に本棚の本を読めます。(カフェに確認してください。)
問題は①と②です。
①「書店の敷地内にカフェがある」、または②「書店に隣接してカフェがある」タイプのお店は、購入前本の持ち込みができるのでしょうか。
購入前本の持ち込みOK・NGは、お店によって違います。
これも、パターンが2つあります。
- 購入前本の持ち込みOK。冊数の上限あり・時間制が多い。
- 購入前本の持ち込みNG
購入前本の持ち込みOK・NGは、大きな問題です。
- 持ち込みOKなら、購入前の本が読める
- 持ち込みNGなら、購入後の本しか読めない
となるでしょう。
持ち込みOKのカフェは、冊数の上限あり・時間制のお店が多いです。
時間制は、焼肉食べ放題のお店のように、タッチパネルで時間のカウントダウンはありません。
目安の時間のようなものです。
ですが、あまり長居すると、店員さんに声をかけられるかもしれません。
一方、持ち込みNGのカフェは、普通のカフェと同じように利用できます。
できれば、事前にHPで調べることをおすすめします。
買う前の本を持ち込めるのか、時間制なのか、どんなジャンルがあるか、事前に調べることをおすすめします。
では、実際に私が行ったカフェを説明していきますね。
ブックカフェ 購入前本の持ち込みOKの場合
購入前本の持ち込みOKのカフェについて、説明します。
入口・座席に案内がありました。
左は入口案内・右は座席案内
本の持ち込みは2冊まで・90分の時間制です。
90分以内とありますが、入店時間の記入はしませんでした。
本売り場は、話題の本・ベストセラー・本屋大賞受賞作・レシピなどがあります。
漫画・雑誌・ガイド本はビニールの封がしてありました。
- 封をしていない本は、購入前の持ち込みOK
- 封をしてある本は、購入後に持ち込みOK
です。
購入前の本が読めるのは、ありがたい・・・。
立ち読みで物足りない時は、とっても便利。
ここでは、ランチをいただきました。
私が、買う前に読んだ本はコレです。
読書をする人・パソコンで作業をする人・おしゃべりをする人などがいました。
「TSUTAYAブックカフェ」も行きました。
カフェ内に本棚があります。
やはり、
- 封をしていない本は、購入前の持ち込みOK
- 封をしてある本は、購入後に持ち込みOK
でした。
私の行ったTSUTAYAは、「購入前本は2冊まで・時間制120分」です。
TSUTAYAは案内板がなく、入口のディスプレイで冊数・時間制の案内がありました。
もしかしたら、曜日・時刻によって制限が違うかもしれません。
次は、購入前本の持ち込みNGのお店について、説明していきますね。
ブックカフェ 購入前本の持ち込みNGの場合
購入前本の持ち込みNGのカフェについて、説明します。
入口・座席に案内がありました。
左は入口案内・右は座席案内
90分以内とありますが、入店時間の記入はしませんでした。
購入後本は、持ち込みOKです。
他の書店で購入後本も、持ち込みOK。
普通のカフェと同じように利用できます。
隣の書店で購入した本を、すぐに読めるメリットがあります。
普通のカフェと同じだね。
パソコン環境が整っているカフェが多いよ。
ここでは、ドーナツをいただきました。
読書をする人、パソコンで作業をする人、タブレットで動画を観る人などが静かに過ごしていました。
ブックカフェには、いろいろなタイプがあります。
カフェの使い方も、お店のタイプで変わります。
ブックカフェの使い方
ブックカフェの使い方は、本の扱い方法で変わります。
購入前本の持ち込みOKの場合
- 購入前の本が読める
購入前本の持ち込みNGの場合
- 購入後の本しか読めない
本の販売をしていない場合
- 気になる本を読みまくる
どれも「本を読む」のですが、本の購入前か購入後か、もしくは純粋に本を読むだけなのか、が違ってきます。
ブックカフェの使い方は、本の扱い方で変わります。
そして、ブックカフェではなく、入場料を払うテーマパークのようなお店もあります。
本のテーマパークのようなお店もある!
入場料を払って、飲食をしながら読書ができるお店もあります。
「文喫」が有名です。
最近は、大都市に次々とオープンしているようです。
ブックカフェというよりも、「本のテーマパーク」のような感じ。
料金を払えば、1日滞在できます。
本の数もかなり多いので、いつか行きたいお店です。(まだ行けてない・・・)
入場料を払って、飲食をしながら読書ができるお店もあります。
本のテーマパークって、すごい!
いつか行きたい夢の国・・・。
1日中、飲食をしながら本が読めて、もちろん本を買える・・・本好きには、まさにテーマパークではないでしょうか。
まとめ
- 読書が主な目的のカフェ
- 書店のカフェは、話題の本・ベストセラー・本屋大賞受賞作が多め
- 個人のカフェは、店主こだわりのジャンルが多め
- 電源・無料Wi-Fi・シェアラウンジ付きブックカフェもある
- 書店の敷地内にカフェがある(どちらも書店が運営)
- 書店に隣接してカフェがある(書店・カフェが別々に運営)
- 本の販売をしていない(カフェが運営)
- 購入前本の持ち込みOK・NGは、カフェで違う
購入前本の持ち込みOKの場合
- 購入前の本を読む
購入前の本持ち込みNGの場合
- 購入後の本しか読めない
本の販売をしていない場合
- 気になる本を読みまくる
「ブックカフェ」とは、読書が主な目的のカフェのことです。
ブックカフェでなくても本は読めますが、購入前本や、持っていない本を読めるのは、大きなメリットです。
お店によっては、購入前本の持ち込みNGなので、注意してください。
読書をするためのカフェです。静かに過ごしましょう。
いつもと違う場所で、読書をすると、ゆったりした気持ちになれます!
ブックカフェで、ぜいたくなひとときを!
読書でなくても、使えます!
ブックカフェで休憩って、おしゃれだね。