公立図書館を利用するには、お住まいの地域の図書館しか使えないと思っていませんか?
図書館が近くにない、平日は行けない、休みの日は用事がある、図書館は子供だけしかいない・・などなど、大人になると縁遠くなってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、お住まいの地域ではない図書館を利用する方法があります。
無料で本が読める貴重な図書館。
使えるのであれば、ぜひたくさんの図書館を使いこなしたいですよね。

必ずではないけど、使える人は多いはず。
では、説明していきますね。
お勤め地域・通学地域の図書館が利用できる

ほとんどの公立図書館は「その地域に住んでいる人」だけでなく、「その地域で働く人・通学する人」も利用できます。
お勤め地域・通学地域にある図書館の公式サイトを確認してください。
最初に利用者登録をする時に必要な書類は、ほとんどの図書館が次の通りです。
- その地域に住んでいる人
免許証・マイナンバーカード・保険証・住民票など - お勤め地域・通学地域
①+社員証・学生証など
住んでいる地域は免許証のみ、お勤め地域は免許証と社員証(学生証)があれば、ほとんどの図書館は登録できます。
社員証がない場合は、代わりに書類を書く図書館が多いようです。
登録したい図書館の公式サイトを確認してください。

利用申請をする時は、免許証と社員証(学生証)が必要な図書館が多いです。
お住まいの地域とお勤め地域・通学地域が同じ、または働いていなくて学生でもない方は、地域によって「相互利用」の制度がある公立図書館があります。
この相互利用について、説明していきますね。
図書館の相互利用とは?

図書館の相互利用とは、お住まいの地域の近隣の公立図書館を利用できるしくみのことです。

相互利用ができる図書館や条件などは、地域によってかなりの違いがあるようです。
利用したい図書館の公式サイトで確認してください。

図書館の相互利用ができる地域・条件は、地域によってかなりの違いがあります。
公立図書館は、住んでいる地域だけしか利用できないのではありません。
お勤め地域・通学地域、あるいは近隣地域の図書館も利用できる可能性は、かなり高いです。
ただし、通いやすい場所にあることが条件。
コミュニティーセンターなど、図書館以外で貸し借りができる場所があるかもしれません。
利用したい図書館の公式サイトで、じっくり確認してください。
図書館本の分類方法は、ご存じですか?
電子書籍を扱う図書館が増えています。
お住まいの地域の図書館で貸し出し中の本でも、他の図書館なら、すぐに借りることができるかもしれません。
まとめ

- 図書館はお住まいの地域だけでなく、お勤め地域・通学地域の図書館が使える可能性が高い
- お勤め地域・通学地域の図書館の登録は、免許証と社員証(学生証)
- お住まいの近隣地域で図書館の相互利用ができるかもしれない
お勤め地域・通学地域の図書館を使える可能性は、かなり高いです。
お住まいの地域の図書館は行きづらい、時間がない方は、ぜひチェックしてはどうでしょう。
また、図書館の相互利用ができる自治体も増えています。
利用したい図書館の公式サイトぜひチェックしてください。

会社の近くの図書館の方が、家の近くの図書館より行きやすいよね。(在宅勤務でなければ)

通学している人もね。












住んでいる場所ではない図書館って、使えるの?