子供も大人も、本を読まない人が増えています。
本を読まなくなる理由は、いろいろあるそうです。
主な理由は、「時間がない」「スマホを見るのが忙しい」「文字を読むのがしんどい」など。
その一方で、子供が読書を好きになる方法を考えているお父さん・お母さんも多いようです。
大人になっても時々本を読む私の子供時代(幼少期から小学生まで)をお話していきます。
実体験ですが、これで100%子供が読書好きになるとは限りません。
参考程度にお読み下さい。
子供の頃に本を読まなくても、工夫次第で本を読む大人になることは可能です。
読書好きな大人になるかもしれない方法もお話していきます。
こちらも参考程度にどうぞ。
そんなことは、決してなかったよ・・・。
私は読書好きな子供だったのか?
大人になった今でも、月に4、5冊の本を読む私ですが、決してたくさんの本を読む子供ではありませんでした。
小学校で友達との話題の中心は、昨日見たテレビ番組や漫画の話がほとんどです。
マンガ本の話も多かったです。
小学生とは言え、友達つきあいは重要ですからね。
小学校時代に読んだ本は、ほとんど漫画です。
つきあいで仕方なく漫画を読んでいたのではありません。
あの頃は本当に漫画が大好きでした。
小学生時代に読んだ本は、ほぼマンガです。
しかし、小学生は漫画ばかり読むわけにもいきません。
文字ばかりの本を読まないといけない時は、意外と多いものです。
- 図書館で本を借りなくてはならない
- 読書感想文を書かなくてはならない
など。
図書館の本は、借りても読む必要はないかもしれません。
読まずに返しても、先生に怒られることはないでしょう。
しかし、読書感想文が宿題になると、本を読まないわけにはいきません。
自分が読めそうな本を選び、最初から最後まで読んだ後で、感想文を書かなくてはなりません。
しかも、先生受けのよい本を選ぶテクニックも必要です。
私は、ほとんど漫画しか読まない小学生でしたが、図書館で借りた本を読み、読書感想文用の本を読める小学生でした。(書くのは苦手・・・)
ほとんどマンガしか読まないけど、その気になれば本を読める小学生でした。
子供の頃に「本を読むのがとにかく苦手」だった人も多いでしょう。
なぜか私は「ほとんど漫画しか読まないけど、その気になれば本も読めるし、本がおもしろいと思える」子供でした。
もしかしたら、もっと小さい頃の環境のせいかもしれません。
子供の頃の絵本読み聞かせ
いつからいつまでだったのかは、はっきり覚えていませんが、小さい頃、寝る前に両親のどちらかが、本の読み聞かせをしてくれた記憶があります。
昔からある「一寸法師」「浦島太郎」「うさぎとかめ」「おおかみとしちひきのこやぎ」「親指姫」などを読み聞かせてくれました。
「イソップ童話」も読み聞かせてくれたように記憶しています。
当然、私の部屋に本棚があり、絵本がありました。
これが影響しているかはわかりませんが、大人になっても本を読む人になったことは事実です。
小さい頃は、本の読み聞かせをしてもらっていました。そして、時々は本を読む大人になりました。
子供だった私が、本を読んでもらえる環境・・・もしかしたら、両親が読書好きなことが影響しているかもしれません。
両親が読書好きな人
私の両親は、父・母ともに本を読むのが好きなのかもしれません。
父の本も、母の本も、家にたくさんありました。
父は仕事が忙しく、読書する姿を見かけることは、あまりありませんでしたが、母が読書をする姿を時々見かけました。
もともと本を読む大人たちですから、子供に本を読む機会を作ろうと考えたのも当然かもしれません。
両親の本が、家にたくさんありました。
本を読むのが好きな大人たちの家庭ですから、本を買いに行く機会もありました。
本屋に行く機会が多かった
もともと両親が本を読む人ですから、本屋へ行く機会も多かったかもしれません。
小さい子供だった私も、当然一緒に行くことになります。
そうなると、「読みたい本があれば、買ってあげるよ」と言われます。
そうなれば、自分が読める本を選びます。
漫画も時々買ってくれましたが、漫画以外の本は必ず買ってくれました。
買ってもらった本は、必ず全部読みました。
つまり「ほとんど漫画しか読まないけど、本も読める子供」だったのです。
本をよく読む両親のおかげか、小さい頃から本屋へ行く機会が多かったです。
私の幼少時代の読書方法は、図書館で本を借りるか、本屋で買うしか方法がありませんでした。
本を買うと言っても、今は価格も上がっていますし、そもそもお金に余裕がないかもしれません。
図書館は、無料で本を借りることができます。
図書館の本では、子供が本を汚すかもしれない、借りに行く時間がない、という方は、「メルカリ」や「ブックオフ公式オンラインストア」などで、本を配達してもらう方法もあります。
「Amazon」や「楽天」でも中古本が販売されています。
安く本を買う方法が、昔よりたくさんあります。
新しい本を買う余裕がない方は、「メルカリ」「ECサイト」「Amazon」「楽天」で中古本を買う方法があります。
本を読む方法は、お金を払って買うだけじゃないね。
図書館は無料、中古本は安く買えるよ。
ここまでは、大人になっても時々本を読む私の子供時代をお伝えしました。
同じ環境でも、100%子供が読書好きになるとは限りませんので、ご了承ください。
もう大人だから、子供時代は取り戻せないし、読書好きになれないと思われるかもしれませんね。
そんなことはありません。
大人でも、読書好きになる方法はあります。
読書を好きになる方法 本の朗読サービス
「本の朗読サービス」は、ご存知でしょうか。
Amazonの「Audible」やオトバンクの「audiobook.jp」が有名です。
「Audible」の犬のCMを見たことがある方も多いでしょう。
- たくさんの文字を読むのが苦手
- 老眼で、小さい文字が読みづらい
などの理由で、本が読みづらい方に、おすすめです。
くわしくは、下をご覧ください。
自分が読みたいと思える本を買いに、本屋へ行くのもおすすめです。
読書を好きになる方法 本屋へ行く
読みたいと思える本を見つけるために、まずはリアル本屋へ行くのがおすすめです。
行く前に、興味があるジャンルをしぼっておくとお店で迷いません。
書店以外でも、読みたいと思える本に出会う方法があります。
「売れている本」や「人気がある本」が、必ずしもあなたが読みやすい本とは限りません。
あなたの直感で、「読みたい」「読みやすそう」だと感じる本を選びましょう。
まとめ
- 子供の頃に絵本の読み聞かせをしてくれた
- 両親が読書好きな人である
- 本屋に行く機会が多かった
- 本の朗読サービスを利用する
- 本屋へ行って興味がある本を見つける
私にとって、読書は特別なことではありません。
これまでに、本を読む時間が取れない時期は何度かありました。
しかし、何かの機会に「読んでみようかな」と思ったら、すぐに本を買って読めました。
もしかしたら、小さい頃の環境が影響しているかもしれません。
大人になってからでも、本を読む習慣を作ることは難しくありません。
売れ筋や人気の本は気にせずに、興味がある本、読みたいと思える本を読むようにして下さい。
読めそうな本を選ぶことが大切だね。
そうそう。
小さい頃から、本ばっかり読んでたの?