モヤモヤっとしたメイクの悩みを解決してくれる本に出会いました。
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」です。
実際に、本を読んだ私の感想をお伝えします。

なんとなくメイクをしているけど、本当にこれでいいのだろうか、と悩んでいる方におすすめです。
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」の感想・レビュー

「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」の感想・レビューは、
- タイトル通りの本である
- プロメイクのハウツー本ではない
- 標語のように言葉を覚えて、明日からのメイクに実践できる
- お金をかけるだけがメイクではない
では、1つずつ説明していきますね。
タイトル通りの本です
どんな本が説明不要です。
「なんとなくメイクをしているけど、なんか変なので、美容部員の友達に受けたアドバイス」が書かれています。
20代始めの会社員になりたての頃、デパコスにはまり、担当の美容部員さんと仲良くなって、色々とメイクのコツを教えてもらっていました。
月日がたち、今やドラックストアで購入し、我流でメイクしている私も他人事ではありません。
タイトルに惹かれて読んでみました。
マスク生活が長くて、ここ数年はすっかりメイクとご無沙汰・・・という方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたに、ぜひ読んでほしい本なのです!
プロメイクのハウツー本ではない
メイクの仕方の本、と聞いてイメージするのは、ファッション雑誌やコスメ雑誌で、プロのメイクアーティストが、テクニックを写真で説明する・・・というものですね。
いかにも、といった感じのプロの説明であったり、メイク用品や小道具がプロ仕様過ぎで、私達のような、メイクの勉強をしたことがない人にとっては、ムリムリ・・・と思いがちです。(私だけか?)
しかし、この本はそうではありません。
メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」目次より一部抜粋
- アイシャドウ「縦割りグラデ」のコツ
- アイライナー「見えない問題」解決のコツ
- クッションファンデ・BBクリームのコツ
- 流行のリップとつきあうコツ
- 化粧水と乳液付け方のコツ
などなど・・・。
よく見る雑誌の特集とは、タイトルを見ても少し違うことがおわかりですね。
項目ごとに、漫画と説明文が書かれていて、初心者に理解しやすくなっています。説明してくれるのは、メイクアーティストではなくて、美容部員さんです。
彼女たちのお相手は、私達のような、プロでない普通の人です。
なので、とってもわかりやすいんです。

美容部員さんは、化粧品売場で、私達のような普通の人を相手にしています。その美容部員さんが説明している本なので、とってもわかりやすいです。
わかりやすい言葉で説明してくれる方が、いいですよね。
標語のように言葉を覚えて実践しよう
目次を眺めるだけで、標語のような言葉が並んでいます。
縦割りグラデ
いつも心にガイコツを!
目元だけコンシーラー
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」より
言葉をすっかり覚えてしまったので、毎朝心に刻みながらメイクをするようになりました。
メイク雑誌のような、写真で細かいテクニックを実践するものではなく、テクニックの根拠が文章で書かれていて、説得力があります。
写真を使ったメイク方法の説明、というよりも、なぜそれをするのか、の説明が漫画と文字で書かれている本です。
お金をかけるだけがメイクではない
化粧品って、安いものは数百円から、高いものは1万円くらいするものまでありますよね。
高いものは、確かに仕上がりがいいですよね。
でも、この本を読んでからは、高いものを使っていても、使い方が間違っていれば、意味がないことが理解できました。
使い方とは、
- 自分の肌の状態を知る→基礎化粧品、ベースメイクなど肌のコンディションを決めるもの
- 自分に似合う色を知る→口紅、アイシャドウ、チークなどの色物
コレに尽きます。
肌の状態を知って、自分にとっての適正価格の化粧品を買い続けること、これが大事なのですね。
洋服のようにメイクの流行も変化する

洋服の流行と同じように、メイクの流行も変化します。
どうやら私が若かった1990年頃のメイクはかなり古いようです。
今やK-POPが全盛。
彼女たちのメイクは、私が彼女たちの年代だった頃とは違います。
2,30代前半の女性と話をしていると「かわいい」の感覚が変わってきているように思います。
メイクも流行りを少し意識する必要があります。
美容院で美容師さんも同じことをおっしゃっていました。
旬の芸能人を見ていれば、だいたい流行がわかるそうです。
20年前と全く同じ化粧と髪型では、かえっておばさん具合を強調してしまいます・・・。

40代以上の方は、思い当たるかもしれませんが、90年代の「デカ目信仰」ってありましたよね。現在は、これも古いそうです。文中に書かれていました。そういえば、K-POP歌手の韓国女子って、ほそ目ちゃんが多いですよね・・・。
見た目をおばさんにしないために、最低限の流行はおさえておきたいものです。
まとめ

- タイトル通りの本である
- プロメイクのハウツー本ではない
- 標語のように言葉を覚えて、明日からのメイクに実践できる
- お金をかけるだけがメイクではない
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」を読んで、自分の肌の状態と似合う色を理解しつつ、正しいメイクをして、毎日を楽しく過ごしていきましょう。
メイクがよくなると、毎日がわくわくしますよ!

せっかくメイクするのだから、自分をよく見せるものでないと意味がないですよね
続編が発売されました!
マンガと文字が同じくらいあるので、タブレットで読むのがおすすめ