AmazonのKindle本を月額980円で30日間読むことができるサブスクの「Kindle Unlimited」。
コスパよく、たくさんの本を読むことができます。
しかし、デメリットがあることも事実です。
ここでは、デメリットについて説明していきます。
デメリット以外については、下をご覧ください。

おすすめしない人がいることも事実。説明していくよ。
「Kindle Unlimited」はコスパが悪いのか?

「Kindle Unlimited」をおすすめしないのではありません!
デメリットを理解して利用すれば、とても魅力的なサービスです。
そのデメリットとは、次の通りです。
- 30日以内に980円以下しか読まないなら買うべき
- 本は自分のものにならない
- 新刊が対象にならないことが多い
- 対象本は変更される
- 漫画は1冊だけ対象になることが多い
これらのデメリットを理解すれば、980円は決してコスパが悪くはありません!
では、1つずつ説明していきますね。
① 30日以内に980円以下しか読まないなら買うべき
Kindle Unlimitedは、全てのKindle本が対象ではありません。
「Kindle Unlimited」のボタンがある本のみです。

申し込んだ日から30日間は980円です。

30日間で980円以上読まないなら、本を買った方がお得です。
980円をムダにしないためには、
ほしい本を見つけた時に、
- 980円以上なら、その場でKindle Unlimitedに登録
- 980円以下なら、ほしい本はしばらく待つ。
他の対象本を探して30日以内に読む。
これが980円を最大限に活かすメリットです。
後で説明しますが、対象本は変わります。
しばらく待って様子を見るのも、ひとつの方法です。

980円がムダにならないかが重要。

見極めが肝心!
そして、いちばん重要なことは、読んだ本は自分のものではないということです。
② 本は自分のものにならない
Kindle Unlimitedは、本を安く買えるサービスではありません。
一言で言うと、
月額980円の有料図書館サービス
です。
つまり、
退会したら、本を読むことができない
です。
公立図書館のように、貸出期間が決まっているわけではありません。
登録中は、そのまま端末などに保存し続けることができます。
しかし、退会してしまうと、自分のものでない本は読めなくなってしまいます。

Kindle Unlimitedで読んでいる本は、自分の本ではありません。Amazonから借りているだけ!
本を自分のものにしたい場合は、対象本でも購入しなければなりません。
ここ、最大の注意点です!

本は、自分のものじゃないのか・・・。

毎月980円の有料図書館サービスなんだよ。単純に安く読めるサービスではないってこと。
では、実際にどんな本が対象になっていることが多いのかを説明していきますね。
③ 新刊は対象にならないことが多い
全ての本にあてはまるのではないかもしれませんが、発売直後の新刊は、ほぼ対象外です。
発売直後でなくても、知名度高めの著者本や聞いたことがあるベストセラー本などは、対象外であることが多いです。
「本屋大賞」のような、マスコミでも大きく取り上げられるような話題の本は、なかなか対象にはなりません。

新しい本やベストセラーは対象でないことが多いです。
ここであきらめるのは、早いかもしれません。
対象本はよく変更されるからです。
④ 対象本は変更される
対象本は変わります。
ほしい本が対象本でなかった場合でも、あきらめるのは早いかもしれません。

ほしい本が対象本でない場合でも、しばらくすると、対象本になることもあります。
ほしい本が対象本でなかった場合は、次のようにしましょう。
- しばらく待ってみる。
- やはり対象本にならない。
どうしても読みたい場合は、読む直前に買うようにする。
Kindle本は、ほしい時にすぐに買って読むことができます。
あわてて買う必要はありません。
ほしい時に、1冊ずつ買うようにしましょう。

あわてて買う必要はないんだね。

すぐ買って、すぐ読めるのが電子書籍最大のメリット。ほしい本は読む直前に買うようにしよう。
期間の途中で対象本から外れたらどうなる?
対象本が変わるのであれば、本を読んでいる途中で、外れることもあり得ますよね。
この場合は、どうなるのでしょう。
公式サイトに書かれていないので、はっきりとはわかりません。
しかし、ダウンロードした本は、途中で読めなくなることはないようです。
私は、途中で読めなくなった経験はありません。
読みたい本が対象本ならば、すぐにダウンロードしておくことをおすすめします。
では、漫画の場合はどうなのでしょう?
⑤ 漫画は1冊だけ対象になることが多い
漫画は、第1巻から5巻まで発売中のように、現在進行形で、新刊が1冊ずつ追加されることが多いですよね。
このように、続いている漫画の場合、1巻から5巻までの1冊だけが対象本になっていることがよくあります。
漫画についても、新しい本や人気のある本が、このパターンに当てはまることが多いです。
反対に、比較的古めの本は、シリーズ全てが対象本になることがあります。
見極わめが難しいところです。

シリーズ中の1冊だけが対象本になっていると、全部買うべきか悩みます・・・。
やはり、
- しばらく待ってみる。
- やはり対象本にならない。
どうしても読みたい場合は、読む直前に買うようにする。
ようにして、まめにチェックすることをおすすめします。
まとめ

- 30日以内に980円以下しか読まないのであれば買うべき
- 本は自分のものにならない
- 新刊は対象にならないことが多い
- 対象本は変更される
- 漫画は1冊だけ対象になることが多い
- 月額980円の有料図書館サービス
- 退会したら、本を読むことができない
- ほしい本が対象本の場合、すぐにダウンロードする
- ほしい本が対象本でない場合、しばらく待って読む直前に買う
「Kindle Unlimited」は、全ての方におすすめできるサービスではありません。
内容を理解して、メリットの方が大きい人は、検討してみましょう。
登録はいつでもできます。
対象本が読みたくなったら登録してみるのもひとつの方法です。

登録しておくことが絶対お得ではないね。

ムダにならないように、よく考えてみてね。
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Kindle Unlimitedって、デメリットがあるの?