本の選書サービスは、ご存知でしょうか。
選書サービスとは、自分にあった本を選んでくれるサービスです。
「選書サービス」で検索すると、たくさんの選書サービスがあることがわかります。
一般的な選書サービスは、ほぼ全てが有料です。
しかし、AIを使った無料の選書サービスもあります!(2024年8月現在)
個人情報などの登録も不要ですので、どんな人でも利用できます。
無料だから、あまり深く考えないで試せるよ。
では、1つずつ説明していきますね。
AI選書サービス 「AI選書のほんださん」
「AI選書のほんださん」のトップページを開くと、「ほんださん」という女性が登場します。
ほんださんと会話をすると、3冊を選書してくれます。
「さっそく選書を始める」をタップして、ほんださんの質問に答えます。
2問程度の質問ですので、数分で終わります。
「売れ筋の本」と条件をつけたからか、2023年に発売された本を選んでくれました。
「Amazonで買う」「e-honで買う」をタップすると、それぞれの本の購入ページへ進みます。
終わったら、画面右上の「やり直す」をタップすると、最初から始めることができます。
次は、「BOOK4U」について、説明していきますね。
AI選書サービス 「BOOK4U」
「BOOK4U」のトップページを開いて、「自分に合った本をAI診断」をタップします。
性格診断のような質問が始まるので、答えていきます。
質問は12問です。
6冊を選書してくれます。
「あなたの心理傾向」と選書した6冊が結果です。
こちらも数分で終わります。
「AI選書のほんださん」は新しい本を選んでくれますが、「BOOK4U」は、明治時代の純文学作品も選書するようです。
BOOK4Uトップページにおすすめ本の例が載っています。
例を見ると、比較的新しい本もありますが、少し前の作品が多いかもしれません。
「BOOK4U」は、「キッズ版」もあります。
BOOK4Uトップページから、キッズ版に進めます。
「AI診断をスタート!」をタップすると始まります。
お子様自身が読む本を選ぶ時、または親が読ませたい本を選ぶ時に利用できます。
「BOOK4U」の結果を元に「選書のほんださん」を利用
明治時代の純文学は、あまり読まない方(私も含めて)は、「BOOK4U」の結果を元に、「選書のほんださん」で選書をしてもらう方法もアリかもしれません。
なんとなく思いつきですが・・・。
まずは、「BOOK4U」の結果と似ている本を教えてもらうように、ほんださんに質問します。
再度ほんださんから質問をされるので、出版社の公式サイトなどから検索して、簡単なあらすじを、ほんださんに回答します。
2問の質問で結果が出ました。
やはり「選書のほんださん」は、最近発売された本の中から選書するようです。
新しい本が読みたい方に、おすすめの方法です。
まとめ
- 「選書のほんださん」は、会話形式で3冊選書
- ジャンル問わず
- 新しい本が多め
- 「BOOK4U」は、性格診断形式で6冊選書
- 純文学がメイン
- 古い作品が選書される可能性あり
- キッズ版あり
どちらも始まったばかりのサービスです。
ChatGPTと同じように、これから、どんどん改良されていくことが予想されます。
試しに利用しては、いかがでしょうか。
お試しで利用すると、おもしろいかも。
意外な発見があるかも。
AIの選書サービスって、あるの?