「スマホプリンター」とは、スマホの写真を印刷できる小型プリンターです。
シール状の用紙に印刷します。
大人世代は、「プリクラシールが作れるプリンター」と言えば、イメージができるでしょうか。
スマホプリンターは、Canon(キャノン)から販売されています。
読書ノートの記録用に、本の表紙をプリントする目的で買いました。
思っていたより楽に使うことができ、とても便利です。
スマホプリンターのレビューをお伝えします。
あの機械、街ですっかり見なくなったね・・・。
「スマホプリンター」とは
「スマホプリンター」とは、スマホの写真や画像を専用アプリから印刷できるプリンターのことです。
サイズが小さく、持ち運びもできます。
スマホプリンターの大きさは、文庫本とほぼ同じです。
小さい!
外に持ち出すのも楽々!
ところでスマホプリンターは、どこで売っているのでしょう。
スマホプリンターはどこで売ってる?
スマホプリンターは、家庭用プリンターと同じお店で販売しています。
- Amazon・楽天などの大手ECサイト
- プリンターのメーカー公式販売サイト
- 家電量販店
などです。
カラーはグレー・ホワイトの2種類。
私はホワイトを買いました。
では、具体的に「CANON SELPHY QX20」について説明していきますね。
「CANON SELPHY QX20」とは
私が買ったのは、Canonの「SELPHY QX20ホワイト」です。
インクカートリッジと台紙のシールは、セットで別売りです。
一般的なコピー用紙は使えません。
印刷する用紙は、これ一択です。
用紙は、20枚入りと60枚入りがあります。
Canonは、スマホプリンターをいくつか販売していて、SELPHY QX20は最上位モデルです。
Canonでは、「フォトミニプリンター」と言います。(2024年11月現在)
iNSPiC PV-223 | SELPHY CP1500 | SELPHY QX20 | |
印刷様式 | Zero Ink Technology | 昇華型熱転写方式 | 昇華型熱転写方式 |
用紙タイプ | シール用紙 | 光沢写真用紙 シール用紙 | シール用紙 |
用紙サイズ | 50×76mm | ポストカードサイズ 100×148mm Lサイズ 89×119mm カードサイズ 54×86mm | スクエアサイズ 85×72mm カードサイズ 85×54mm |
おおよその 本体サイズ | 120×84×21.5mm | 133×182.2×57.6mm | 145.8☓102.2☓32.9mm |
おおよその 本体重さ | 177g | 850g | 455g |
電源 | 充電式 | アダプターか 別売のバッテリーパック | 充電式 |
「昇華型熱転写方式」は、マグカップやスマホケースの印刷にも使われる印刷方法で、耐久性に優れています。
本体の重さはおよそ455gです。
500mlのペットボトルがおよそ500gなので、それよりは少し軽いと考えればよいでしょう。
本体サイズに近い大きさのガジェットポーチが、たくさん販売されています。
ひとまわり大きめのガジェットポーチに入れれば、持ち運びも楽にできます。
ポーチの大きさは、180☓125☓45mm
プリンター本体の大きさは、145.8☓102.2☓32.9mm
このポーチは販売終了しています。
これに近いサイズのポーチを選べば、すっきりプリンターが収まります。
Canonのスマホプリンターを買うなら、
- 価格・持ち運び重視「iNSPiC PV-223」
- はがき印刷がしたい・自宅でのみ使用「SELPHY CP1500」
- 高画質・持ち運び重視「SELPHY QX20」
といったところでしょうか。
使い方で選んでください。
「CANON SELPHY QX20」のおすすめポイント!
「CANON SELPHY QX20」のおすすめポイントは、
- スマホと連携させるだけ
- 充電式でコンセントいらず
- 持ち運びが楽
- 印刷が長持ち
- 使い方いろいろ
では、1つずつ説明していきますね。
おすすめポイント① スマホと連携させるだけ
使い方はとっても簡単!
スマホとプリンターを連携して、専用アプリをイントールするだけです。
スマホとの連携にWi-Fi設定は不要。
プリンター横のインクカバーを開けたところのQRコードを、スマホで撮影するだけ!
専用アプリはコレ!
サイズもコンパクトなので、扱いも楽々です!
おすすめポイント② 充電式でコンセントいらず
スマホと同じ充電式なので、コンセントは不要です。
Type-C型のコンセントで充電できます。
さらに、軽くて持ち運びがとっても楽です!
おすすめポイント③ 持ち運びが楽
本体サイズが、文庫本とほぼ同じ。
文庫本1冊の大きさがプリンターなんです!
重さが455gで、500mlのペットボトルより少し軽めなので(500mlのペットボトルは約500g)ガジェットポーチに入れて、持ち運びが楽にできます。
旅行先で撮った写真を、ホテルで印刷することもできますね。
さらにすごいのは、印刷方法です。
おすすめポイント④ 印刷が長持ち
印刷方式は、「昇華型熱転写方式」を採用しています。
昇華型熱転写方式とは、
あらかじめ専用の紙にデザインをプリントし、インクを熱で気化させ、転写したい素材に染みこませるプリント方法です。ポリエステル製の衣料やのぼり旗等の制作に使われるのが一般的ですが、最近ではマグカップやスマートフォンケースなど、昇華転写用途に使える素材の販売が増えており、使える用途が拡大しています。・・・発色がよく、側面まできれいに仕上がります。耐久性に優れ、濡れても色落ちしません。
「EPSON 昇華転写プリンターで作るオリジナルグッズ」より一部抜粋
発色がよく、耐久性に優れた印刷方式です。
印刷すると、確かに本の表紙の細かい文字やイラストの微妙な色使いまで、きちんと印刷されていました。
もちろん、プリンターの使用方法は読書ノートだけではありません。
おすすめポイント⑤ 使い方いろいろ
私の主な目的は読書ノートの書影印刷ですが、使い方はこれだけではありません。
- 毎日の食事の写真でダイエット日記
- お子様・ペットの写真でアルバム造り
- 旅行やイベントに持参して、その場で友達とシールプリント
など、いろいろ使えます!
では、印刷の仕方を説明していきますね。
「CANON SELPHY QX20」インク交換
インクのセットやインク交換は、本体横にセットするだけです。
左のカートリッジを右のようにセットするだけ!
インクをセットしたら、印刷しましょう。
「CANON SELPHY QX20」用紙印刷
印刷は、プリンターの電源を入れて用紙をセットします。
電源を入れ、本体裏の用紙ホルダーを上にあげる。
Canonの印字が出る方を上にしてセット
「SELPHY Photo Layout」アプリで操作します。
設定を選びます。
設定が終わったら、印刷開始
印刷完了
印刷直前にレイアウトが表示されるので、想像と違っていたらすぐに変更できます。
プリンター下から用紙が出てきます。
とっても簡単ですね!
小さいから、思い立ったらすぐに印刷できるね。
大きなプリンターみたいに大変じゃないよ。
シールなので、印刷してすぐに貼れます。
いつもの日記や手帳に貼ると、見栄えがグンとよくなります!
まとめ
- スマホと連携させるだけ
- 充電式でコンセントいらず
- 持ち運びが楽
- 印刷が長持ち
- 使い方いろいろ
- プリンターの電源ON
- 専用用紙をセット
- アプリで操作
スマホプリンターは、小型で持ち運びができるのが最大のメリットです。
本体ボタンとアプリだけで印刷まで完了するので、とっても操作が楽。
手帳や日記をつける方は写真を添えて、お友達と写真を撮る方はシールにして・・・毎日をちょっと楽しくできそうです。
使い方が、たくさんあるね!
私は、読書ノートの見栄えがよくなりました!
プリクラシールが作れるプリンター!