Amazon Kindle、楽天Kobo、LINE Digital Frontier運営のebookjapanは、全てが電子書籍です。
運営会社が電子書籍サービスを終了したら、どうなるのでしょう。
運営会社が電子書籍をやめたら、読めないのでしょうか。
せっかく買ったのに、読めなくなるのは困りますね。
仮に終了したらどうなるなのか、を説明していきます。
あくまでも仮の話です。
もしかしたら・・・の前提でお読みください。

絶対終了しない、とは言えないからね・・・。
では、説明していきますね。
電子書籍がサービスを終了したらどうなる?

KindleならAmazonが、Koboなら楽天ブックスが、ebookjapanならLINE Digital Frontierが、電子書籍の販売や読むサービスをやめてしまったら、どうなるのでしょう。
サービス終了で、電子書籍が読めなくなるかもしれない!
あくまでも「かもしれない」です。
過度に心配することはありません。
「読めなくなるかもしれない」と頭に入れつつ、電子書籍を使うことをおすすめします。
紙の本よりは、リスクがあるということです。

読めなくなっちゃうの?!

かもしれないってことだよ。

サービス終了で、電子書籍が読めなくなるかもしれません!
では、どうして読めなくなるかもしれないのか、を説明していきますね。
電子書籍とは?

そもそも、電子書籍とは何なのでしょう?
紙に印刷された本ではなく、画面で読む本や雑誌を電子書籍という。電子本、電書、イーブック、ebookとも言う。一般的にはインターネット上の電子書店で販売されている電子書籍を購入し、PC、スマホ、タブレットや、Kindleのような専用読書端末で読書する。
「日本電子書籍出版協会 電子書籍とは」より一部抜粋
これは理解できますね。
では電子書籍を買うとは、どういうことなのでしょう。
電子書籍のほとんどはそのプラットフォーム(Amazonなどの提供者)上で読むことができる「利用権」を販売しています。つまりユーザーはそこで読む権利があるだけで、電子書籍そのものは所持していないのです。
「PRESIDENT Online 4000冊の蔵書が一瞬で吹っ飛ぶ アマゾンの電子書籍が抱える根本的な落とし穴」より一部抜粋
つまり、
電子書籍を買うことは「利用権を買っているだけで本を買っていない」!
ということです。
電子書籍サービスは、サービス提供者に委ねられています。
なので、
電子書籍は、提供者のサービス終了で読めなくなるかもしれない!
のです!
紙の本は本という物体を買っているのに対して、電子書籍は提供者(Amazonなど)から読む権利を買っているに過ぎません。
これが、提供者のサービス終了で電子書籍が読めなくなるかもしれない理由です。

電子書籍は、そんな仕組みだったのか・・・。

紙の本より安いけど、電子書籍はリスクもあるってことだよ。

電子書籍を買うとは、読む権利を買っているだけ。これが読めなくなるリスクがある理由です。
では提供者、すなわちAmazon・楽天・ebookjapanの認識はどうなのでしょう。
まずは、Amazonからです。
Amazon Kindleを利用するとは?

Amazon公式サイトには、次のように書かれています。
Kindleコンテンツのダウンロードまたはアクセスおよび当該料金(適用される税金を含む)の支払いが完了すると、当該コンテンツプロバイダーからお客様に対して、Kindleソフトウェアまたはその他本サービスの一部として許可される形で、Kindleストアより指定された台数の対象デバイス上でのみ、お客様個人の非営利の使用のみのために、該当のKindleコンテンツを閲覧、使用、および表示する非独占的な使用権が付与されます(定額購読コンテンツの場合は、お客様が定額購読プログラムの有効な会員である限り。)。Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません。
Amazon公式サイト「AMAZON KINDLEストア利用規約」より一部抜粋
読む権利を与えられているだけ、ということがはっきりと書かれています。
そして、次のようにも書かれています。
本サービスの一環として使用されるデジタル権利管理システムまたはその他のコンテンツの保護もしくは機能を迂回、修正、無効化、回避してはならないものとします。
Amazon公式サイト「AMAZON KINDLEストア利用規約」より一部抜粋
Kindle本の修正などは認めていません。
他の書式(例えば汎用性の高いPDFなど)に、勝手に変更してはいけません。
そして、次のようにも書かれています。
Amazonは、本サービスの全部または一部を、通知なしにいつでも変更、停止または中断することがあり、これには、本サービスに定額購読コンテンツを通知なく追加または削除することが含まれます。
Amazon公式サイト「AMAZON KINDLEストア利用規約」より一部抜粋
Kindleのサービスが、いきなり変更・停止してしまうかもしれません。
それを了承して買ってくださいね、とはっきり書かれています。
では楽天Koboは、どうなのでしょう。
楽天Koboを利用するとは?

楽天ブックス公式サイトには、次のように書かれています。
お客様は、本サービスを利用する資格をもち、利用規約に従うことを条件として、本サービス及びサイトコンテンツにアクセスする限定的なライセンスを付与され、また、私的かつ非営利の利用のみを目的として、適切にアクセス権限を取得したサイトコンテンツにつき、全ての著作権その他の権利表示を損なわないことを条件として、ダウンロード又は複製を行う限定的なライセンスを付与されます。
楽天ブックス公式サイト「Kobo利用規約」より一部抜粋
読む権利を与えられているだけ、ということがはっきりと書かれています。
さらに、次のようにも書かれています。
お客様はサイトコンテンツをインターネット、イントラネット又はエクストラネットにアップロード又は再発行し、又は他のいかなるデータベース又は編集物に情報を統合することもできず、また、その他のサイトコンテンツの利用は厳格に禁止されるものとします。
楽天ブックス公式サイト「Kobo利用規約」より一部抜粋
つまり、Koboの複製はもちろん、編集や情報の統合も認めていません。
さらに、次のようにも書かれています。
“Koboは、本サービスの一部又は全部を廃止し、本契約を終了することがあります。この場合において、当社はその影響及びサービスの運営状況などに照らし、適切な時期及び適切な方法によりお客さまに通知するものとします。
楽天ブックス公式サイト「Kobo利用規約」より一部抜粋
告知や発表はするが、サービス終了の可能性についても書かれています。
ではebookjapanは、どうなのでしょう。
ebookjapanを利用するとは?

ebookjapan公式サイトには、次のように書かれています。
利用者は本サービスに掲載されたイラスト、記事などを知的財産権を保持する者の事前の書面による承諾なしに、転載し、複製し、出版し、放送し、公衆送信するなど、その方法のいかんを問わず自ら利用してはならず、および第三者に利用させてはならないものとします。
ebookjapan公式サイト「注意事項」より一部抜粋
転載・複製・放送・公衆送信などは認めていません。
読むことしか認めていない、ということですね。
さらに、次のようにも書かれています。
本サービスや対応デバイスの提供を終了する場合、サービス運営者にやむをえない事情がある場合には以後の閲覧が継続できないこととなる場合があります。この場合でもお支払い済みの利用料金の返金はいたしませんのでご了承ください。
ebookjapan公式サイト「注意事項」より一部抜粋
はっきりとサービスが終了しても返金しない、と書かれています。

本当に読む権利しか、認めていないんだね。

そうなんだよ。
では、サービスが終了しても本が読めるようにするためには、どうしたらよいのでしょう。
電子書籍のサービスが終了したらどうする?

Kindle・Kobo・ebookjapanのサービスが終了した場合に備えるには、事前対策をするしかなさそうです。
- 他のサービスと併用する
- 紙の本を買う
現状はこれしかなさそうです。
PDFのような広く使われているファイル形式に変更できればよいのですが、これも禁止されています。

電子書籍が読めなくなると困る!なら、事前対策をした方がよいかもしれません。
全ての電子書籍を併用・紙の本を買わなくてもよいかもしれません。
しかし、どうしても手元に置きたい本だけでも、これらで対応した方がよいかも・・・ということです。

対策した方がいいのかな?

こればっかりは、自分で判断するしかないね・・・。
終了した場合に備えてどうするか、これは自分で判断するしかありません。
「電子書籍は提供者の都合でサービス変更・終了の可能あり」と頭に入れておくべきでしょう。
まとめ

- 電子書籍を買うことは「利用権を買っているだけで本を買っていない」!
- 電子書籍は、提供者のサービス終了で読めなくなるかもしれない!
- Kindle・Kobo・ebookjapanは、電子書籍の編集を認めていない
- 電子書籍サービス終了に備えて、他のサービスと併用・紙の本を買う対策をした方がよいかもしれない
電子書籍を買うことは、利用権を買っているだけです。
本を買っているのではありません。
提供者(Amazon・楽天ブックス・LINE Digital Frontier)のサービス終了によって、読めなくなるかもしれない、という可能性も含めたサービスなのです。
編集を一切認めていない、となれば他のサービスとの併用や紙の本を買う、などの対策をした方がよいかもしれません。

備えをすれば、安心だね。

過度の心配は無用だけど、リスクがあることは頭に入れておいてね。










電子書籍が終了することってあるの?