【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】を読むと、うまく時間を使うためのコツがわかります。
具体的な言葉で書かれているので、読んだ瞬間から実践することができます。
実際に、本を読んだ私の感想をお伝えします。
自分の時間の使い方を見直すきっかけになりました。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】の感想・レビュー
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】の感想・レビューは、
- 時間の使い方の振り返りができる
- 「自分のとって大切な時間を作るため」の使い方が理解できる
- 「時間をうまく使う人」とは、自分の力で行動できる人のことである
1つ1つの内容について、「時間をうまく使う人は○○、時間に追われる人は○○」と具体的に説明されていて、とてもわかりやすいです。
1つの例ごとに区切って説明してくれます。
ですので、家事の合間や通勤時間の移動途中のような、5分、10分のスキマ時間で読むことができます。
全部で50個の例が書かれています。
Kindle本には、「ポピュラー・ハイライト」という機能があります。
同じ本を読んでいる他の人のハイライト(ペンで線を引く機能)を見ることができる機能です。
この本は、とてもたくさんのポピュラー・ハイライトがあります。
たくさんの人が大事だと思う箇所がある、ということですね。
「ポピュラー・ハイライト」については、別で説明しています。
では、1つずつ説明していきますね。
時間の使い方の振り返りができる
時間をうまく使う人は全体の時間でとらえ、追われる人は仕事時間だけを考える。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】より
時間をうまく使うための1つの例です。
「時間をうまく使う人は○○、時間に追われる人は○○」と具体例をあげて説明されています。
自分の行動パターンを振り返りながら、本を読み進めることができます。
今の自分ができていることと、できていないことを見直すことができました。
自分の時間の使い方を見直すことができます。
本の中では、会社での仕事の例を取って説明されている部分があります。
しかし、会社での仕事に限ったことではありません。
家事・育児・介護・勉強におきかえて、自分の生活にあった時間の使い方の参考になる例が、たくさん書かれています。
「自分のとって大切な時間を作るため」の使い方が理解できる
今を犠牲にしすぎず、「今、今日、今週」にも、時分にとって嬉しい予定を少しでも入れてみてください。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】より
時間をうまく使う目的を忘れてはいけません。
今までやるべきことに取られていた時間を、他のことにあてるために、時間をうまく使うのです。
自分にとって、いちばん充実できること・・・。
これは人によって違います。
- 趣味の時間
- 家族と一緒に過ごす時間
- ひたすらゆっくり過ごす時間
自分にとって、心地よく充実できる時間を作ることが大切です。
そうでないと、何のために時間をうまく使うのかわかりません。
自分にとって、充実した時間を作るために、仕事、家事などの時間をうまく使っていくのだな、と理解できました。
自分にとって充実できる時間が、ひたすら休むこと!という方もいらっしゃるかもしれません。オフの時間を作るために、オンの時間をうまく使うことはとても大切なことです。
「自分のとって大切な時間を作る」ことは、とても重要です。
充実した時間を作って人生を楽しくする方法は、下をご覧ください。
時間をうまく使って、できた時間をどう使うかによっては、人生の充実度にも影響します。
「時間をうまく使う人」とは、自分の力で行動できる人のことである
時間をうまく使うためには、人に言われたことをしているだけではいけません。
率先して、自分で行動していく必要があります。
会社で仕事をしていて、上司や同僚に言われてから動くのではなく、自分から率先して動いた方が、早く終わります。
定時に帰ることができるかもしれません。
あるいは、他の仕事に、いち早く取りかかることができるかもしれません。
家事の場合も同じです。
家族に夕飯のリクエストを聞いた後で、準備に取り掛かっても、夕飯は出来上がります。
しかし、冷蔵庫の在庫を調べておいて、さっさと準備した方が、早く出来上がるかもしれません。
自分の力で行動できる人が、「時間をうまく使う人」になれるのではないか、と考えました。
冷蔵庫の在庫を先に調べて、夕飯の準備をすると、家族のリクエストに答えるよりも早く出来上がるかもしれません。何か言われても「冷蔵庫に◯◯がある」と言えますしね・・・。
次は、【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】を読んで、私が身につけた1つの習慣を紹介します。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】を実践して「家事で気分転換」ができた!
時間をうまく使う人は家事で気分転換をし、追われる人は家事を雑務にする。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】より
「家事で気分転換」は全くない発想でした!
もともと家事が得意な方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私の場合は「仕方なくやっている」という感じでした。
平日は、主にデスクワークをしています。
体を動かす時間は、家事か、運動をする時間を作るしかありません。
運動をする時間を作ることは、間違いではありません。
しかし、家事はやらなければいけないものです。
家事を気分転換と運動時間をしてしまえばいいのだ、と考えました。
1週間のうち、平日はデスクワークと家事、週末は家事中心、とバランスよく時間配分ができます。
「生活時間」も、仕事のように「やらなくていけないこと」と捉えるのではなく、楽しめる部分やストレス解消になる動作などを探してみてはいかがでしょうか。
【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】より
家事で楽しめる部分とは、
- たまっていた洗濯物を片付けて、洗濯かごがスッキリ
- 掃除をして、部屋がピカピカ
- 買い物をして、新製品のチェックをする
こうやって考えると、楽しめる部分を見つけることができました。
「家事は仕方なくやるもの」から、「気分転換できるもの」へ変わりました。あなたも、この本で何気ない生活習慣の中で思わぬ発見があるかもしれません。
生活していくためにやらなければならない時間は、気分転換にした方がいいですよね。
まとめ
- 時間の使い方の振り返りができる
- 「自分のとって大切な時間を作るため」の使い方が理解できる
- 「時間をうまく使う人」とは、自分の力で行動できる人のことである
ここで説明したものは、本にあった例のほんの一部です。
実際には、50個の習慣が書かれています。
わかりやすく具体的に説明がされた価値ある1冊です。
すぐに実践できそうな内容ばかり!
時間の使い方を見直すきっかけになってくれました。
時間がない、とお悩みの方に、ぜひおすすめします!
【おまけ】
〈努力が「報われる人」と「報われない人」の習慣〉という本についても載せています。目標を立てても、うまくいかない時が多い方におすすめです。
〈気がきく人」と「気がきかない人」の習慣〉という本についても載せています。コミュニケーションにおける気配りに悩みがある方へおすすめです。
文字のみなので、画面が白黒の端末で読むのがおすすめ