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「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話」感想・レビュー

「1本60円のアイスを売って・・・」のアイキャッチイラスト

新潟県の老舗企業「株式会社セイヒョー」が会社の価値を4倍にした話。

著者は社長の飯塚周一さんです。

写真で見る限りは、どこの会社にもいそうな「普通の穏やかなおじさん」風の飯塚さんのリアルストーリーです。

文字のみなので、画面が白黒の端末で読むのがおすすめ

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新潟県で有名なこの会社が、どうやって企業価値を上げていったのでしょうね?

「セイヒョー」とはどんな会社?

アイスの写真

まず、セイヒョーという会社について、ざっと説明しておきます。

「株式会社セイヒョー」とは
  • 大正時代に創業した会社
  • 「もも太郎」という新潟県では有名な氷菓子(アイス)を製造している
  • 大手菓子メーカーの製品を製造委託契約している

という会社です。

地元で有名なアイスと大手製品の製造委託、堅実そうな会社です。

アイスキャンディのイラスト

新潟県では有名な「もも太郎」というアイスを製造・販売している会社が「セイヒョー」です。

この本のことを「X(Twitter)」にポストしたら、なんと「セイヒョー」に、フォローしていただきました!

「もも太郎」は、こんなアイスです。

では、実際に本を読んだ感想をお話していきますね。

「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話」の感想・レビュー

アイスの写真

「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話」の感想・レビューは、

  • 飯塚さんみたいな方が社長の会社で働きたい!
  • セイヒョーはノウハウをたくさん持っている
  • 会社の価値を高める方法は人の価値を高める方法と同じ、と感じた

社長になった飯塚さんがセイヒョーに就職したいきさつ、社長になるまで、社長になってからどんなことをされたのか、が書かれています。

では、1つずつ説明していきますね。

飯塚さんみたいな方が社長の会社で働きたい!

セイヒョーの社長でもあり、著者でもある飯塚さんは、どこの会社にもいそうなごくごく普通の方だな、と感じました。

本の中では、飯塚さんご自身の性格に対する言葉がよく登場します。

「消極的で真面目でもなくお世辞やウソがつけない」ごくごく普通のどこの会社にもいそうな方です。

ご自身の性格について思うこと、社内・社外の人が話してくれた飯塚さんの性格や考え方に対する文章がたびたび登場します。

「ご自分を冷静に見ることができて、他人の話をよく聞く」方なのだなあ、と想像できます。

しかも営業出身。

得意先の方の話をよく聞く方だったのでしょう。

地元の学校を卒業してから、ずっとセイヒョーで働き、社長になった、といういきさつは理解できる気がします。

カリスマ性を持ち合わせているタイプではなく、会社の人たちと一緒になって、穏やかに事を進めていく方なのでしょうね。

私も、こんな会社で働いてみたいな・・・と感じました。

社長のイラスト

自分を冷静に見ることができて、いろんな人の話に耳をかたむける社長さんの会社は、きっといい会社なのだな、と感じます。私も、こんな会社で働きたいです。

従業員も安心して働けそうですし、お客さんの立場になっても安心して商品を買うことができそうです。

セイヒョーはノウハウをたくさん持っている

この本には、 セイヒョーの歴史と社風について書かれています。

  • 創業までの歴史
  • 歴代社長の歴史
  • 社名変更をしたこと
  • 新しい製品が開発されたこと
  • 社内のよくないところ

長い間、会社経営をしていくためには、時代の変化に対応できる体力や知力がないと会社は続いていきません。

歴代の社長や社員の方たちの努力の賜物であることがわかります。

セイヒョーは、大正時代から続く会社です。

これまで培ってきたノウハウについても、たくさん触れられています。

一方、老舗企業ならではのよくないところにも触れています。

社内のよくないところを、社長が本で発表するのは、かなり勇気がいることですよね。

よくないところも理解できたからこそ、会社の価値を高めることに成功したのだな、と感じました。

会社の価値を高める方法は人の価値を高める方法と同

一歩外に出た途端、「セイヒョー」の知名度はガクっと落ちます。私自身、営業マンとして全国を回った際、何度その現実を思い知らせたことか。

「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話」より

新潟県では、知らない人はいないくらい有名なアイスを製造と販売を長年続けていて、大手菓子メーカーの製品も製造している・・・このままでも十分ではないのかな、と思います。

しかし、県を出ると知名度が下がってしまいます。

地元の方が多い老舗企業では、知ってて当たり前、という風潮に社内がなりがちだと思います。

そこを「このままではいけない」と考えたのでしょうね。

価値を高めるための策を飯塚さんは模索しています。

老舗企業となると、これまでのノウハウをたくさん持っていることでしょう。

知名度をこれまで以上に上げるためには、これまでにしばられない方法を実行していかなくてはなりません。

タイトルに「価値を4倍にした」とある通り、これまでのこと以上に、何か他のことができたから、セイヒョーの価値を4倍にすることができたのです。

セイヒョーは会社の価値を高めることに成功しました。

価値を高めることができた方法が本に書かれています。

読み進めながら、会社の価値の価値を高めることは、人の価値を高めることと同じことだな、と感じました。

それは、

会社=人の集まる集団

だからです。

会社は取締役と社員が存在して成り立ちます。

それを欲しい、またはサービスを提供してほしい、と感じたお客様がお金を払うことで利益を得ることができます。

利益を得ることで、給与として、従業員にお金が支払われます。

サービスのよい会社の商品やサービスは、たくさん売れるでしょう。

たくさん売れることによって、たくさんのお金が会社に入ります。

たくさんのお金が入った会社は価値が上がります。

そのお金は従業員の給与になります。

会社の価値を高める=人の価値を高める

ことなのではないかな、と感じました。

会社のイラスト

会社は、「取締役・従業員・お客様」がいて成り立ちます。全て人がすることです。会社の価値を高める、とは人の価値を高めることにもつながるのではないか、と感じます。

会社と一緒に人の価値も上がれば、みんなが幸せになれる気がします。

まとめ

アイスの写真
「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話」感想レビュー
  • 飯塚さんみたいな方が社長の会社で働きたい!
  • セイヒョーはノウハウをたくさん持っている
  • 会社の価値を高める方法は人の価値を高める方法と同じ、と感じた

会社の価値を高める、とは簡単なことではないと思います。

そのような立場に立った経験がないので、思うだけしかできません・・・。

誰もが知っている大手企業なのか、数人で経営している企業なのかによっても方法が違うでしょう。

また、老舗企業なのか、数年前にできたベンチャー企業なのかによっても違うのでしょう。

「セイヒョー」は新潟県の老舗企業です。

セイヒョーなりの方法で価値を高めることができたのですね。

あきぶどう

会社ってこういうことあるある、と思いながら読むことができました。

【おまけ】〈老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界〉という本についても載せています。神奈川県の老舗書店がYou Tube登録者数20万人に到達するまでのリアルストーリーです。

「有隣堂が作る企業You Tubeの世界」のアイキャッチイラスト

「ブックレコメンド」にレビューを載せていただきました。

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