「電子書籍で本を読むことが趣味」と自己紹介をしている私ですが、リアル書店へも時々行きます。
バス待ちに立ち寄る程度ですが・・・。
そして、家で電子書籍を買っています。
本屋さんごめんなさい。
昔は、紙の本や雑誌を買ったり、最新号の発売日をチェックしたり、いろんな目的で週に1回は、足を運んでいました。
最近は、本屋の数がだんだん減っていて、立ち寄る回数が減っています。
でも、本屋には、ネットで買う電子書籍にはないメリットがあります。
電子書籍のメリット
電子書籍のメリットは、
- 電子書籍は24時間いつでも買える
- 電子書籍はすぐに読むことができる
- 電子書籍は店舗へ行く時間がいらない
- 電子書籍は保管場所がいらない
24時間いつでも買い物ができるし、配送がないので、ダウンロードさえすれば、すぐに読書を開始できます。
その上、本棚が必要ありません。
とても魅力的です。
電子書籍については、下をご欄ください。
次は、本屋のメリットを説明していきますね。
本屋のメリット
一方、本屋のメリットは、
- 本屋は新刊やベストセラーが一目でわかる
- 本屋は本を手にとって見ることができる
- 本屋はネットでは出会えない本と出会える
- 文庫本フェア・書店フェアを利用できる
では、1つずつ説明していきますね。
メリット① 本屋は新刊やベストセラーが一目でわかる
本屋では、お店のいちばん目につくところに、新刊や売れている本が置かれています。
あとは店員さんのおすすめ本とか。
自分の買いたい本ばかりをネットで選んでいると、100%自分好みの本になってしまいます。
もちろんダメではありません。
でも、世の中のトレンドは気になるもの。
流行のファションをチェックすることと同じように、流行りの本をチェックするクセをつけていきましょう。
トレンド(世の中の流れ)がなんとなくつかめるものです。
例えば、2年前~1年前くらいは、
コロナ関連ばかり→みんなの最大の関心事はコロナだよね
コロナ禍が落ち着いた頃からは、
話し方・時間の使い方・お金の使い方の本が増えてきた
→有効に時間とお金を使うことに関心が高まっているのかな
そして最近は、
NISA関連の本がとても多い
→世間の関心が高いのかな
という感じです。
このような世間の動きは、本屋でないとわかりにくいです。
ネットでも、ブクログのようなサービスがありますが、一目でトレンドの本がわかるのは、お店ならでの魅力です。
普段は電子書籍を読んでいるなら、わざわざ書店へ行くためだけに出かける必要はありません。
ちょっとの空き時間は移動の途中に寄ってみると、意外な発見があるかもしれません。
「本屋に行こう」とわざわざ出かける必要はなし。通勤途中・電車の乗り換え途中・買い物ついでなど。10分でも本を眺めると、おもしろい発見があるかもしれません。
リアル書店を見かけたら、時々入るようにしています。
メリット② 本屋は本を手にとって見ることができる
ネットでも、ページ数や本の大きさは書かれていますし、サンプルをダウンロードして、本の概要をつかむことはできます。
でも買った後で、「思っていたものと違った。」と感じることがあります。
通販で洋服を買っても、「色味が写真を見て想像していたものと違っていた」「いつもと同じサイズを買ったのに、このメーカーだとワンサイズ大きくないと自分にはあわなかったみたい」という失敗は起こりますよね。
本に限らず、どんな物を買う時でも、実際に手に取って買う方が失敗しません。
- 本の大きさと重さ
- 文字の大きさ
- 自分が読めそうな本であるか
は、実際に本を手にとって確かめるのがいちばんです。
電子書籍は配送なし。買ってから、すぐ読めます。後でこんなはずではなかったと失敗したことはありませんか?私はあります。
本屋で買うと、直接目で見ることができるので、失敗をかなりの確率で防ぐことができます。
メリット③ 本屋はネットでは出会えない本と出会える
ネットで検索して何かを買う場合、ほしい物を決めてから、スマホで選ぶことが多いですよね。
たまたま見つけたお気に入りを買うことは、あまりないのではないでしょうか。
そのため、新しい物との出会いのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
ネットでしかニュースを見ない人は、興味がある内容しか見なくなります。
そのため、新聞やテレビで見るように、様々なニュースを見る機会がない、と言われています。
同じことが、本との出会いを狭めてしまうことにもつながります。
本を読むくらいの探究心があるのです。
たまには、リアル書店へ行ってみましょう。
あまり読まなかったジャンルの本を、おもしろうそうだな、読んでみようかな、と思うかもしれません。
通りがかりのお店で洋服を思わず買ってしまった経験はありませんか?同じように思わぬ本との出会いがあるかもしれせん。
思わぬ本との出会いも本屋ならでは、です。
メリット④ 文庫本フェア・書店のフェアを利用できる
文庫本の出版会社や書店独自で、フェアが開催されます。
書店で本を買わないと利用できないものばかりです。
くわしくは、別で説明しています。
そして、読んだ後は、本のレビューを書いて、副業として稼ぐこともできるんです!
本のレビューを書いて稼ぐこともできる
読んだ本を、自分の心の中にしまっておくだけでは、もったいない。
レビューを投稿して、収入を得る方法があります。
- Amazonアソシエイトに登録して「ブクログ」で稼ぐ
- 「ブックレコメンド」へレビュー投稿する
という方法があります。
高収入にはなりませんが、全くチャンスがないわけではありません。
自分がレビューを描くだけでなく、他の人のレビューを読んで、参考にもできますね。
「ブクログ」自分の本棚からAmazonで本を買ってくれたら報酬になる
「ブックレコメンド」については、下をご覧ください。
自分が書いたレビューで他の人が、同じ本を買ってくれて収入になるなんて、素敵ですよね。
レビューを書くことで、自分の文章力も上がります。
まとめ
- 電子書籍は24時間いつでも買える
- 電子書籍はすぐに読むことができる
- 電子書籍は店舗へ行く時間がいらない
- 電子書籍は保管場所がいらない
- 本屋は新刊やベストセラーが一目でわかる
- 本屋は本を手にとって見ることができる
- 本屋はネットでは出会えない本と出会える
- 文庫本フェア・書店フェアを利用できる
メリットを最大限に活かす方法は、
本屋で本を見て、ネットで電子書籍を買う
なのですが、あまりにもリアル書店が気の毒です。
しかし、「紀伊國屋書店」はリアル書店だけではなく、電子書籍もあります。
「honto」は、電子書籍を販売していますが、書店でポイントがつきます。
「本屋へ行こう」と意気込まずに、ふらっと行きやすい本屋に行ってみませんか。
何か新しい発見があるかもしれせん。
お店に行くって、ネット社会の今だからこそ大事かもしれませんね。
本屋がどんどん減っていますが、足を運ぶことはメリットがあります。