本は、電子書籍と紙の本があります。現在は、ほとんどの本が両方販売されています。
どっちがいいのでしょうか?
「電子書籍は目に悪いからやめたほうがいい」とか「紙の本は電子書籍で読むよりも記憶に残りやすい」とか、いろいろ言われています。
なぜその本を買うのか、どうやってその本を利用するのか、で使い分けをすればいいです。
これから説明していくことを参考に、どっちがいいのか決めて、買うようにしてください。
後で「しまった」と後悔しないようにしましょう。

正解はないよ。使い方によって決めればいいと思うよ。
電子書籍と紙の本はどっちがいい?

どちらがいいか、とはよく議論されることですが、正解はありません。
使いやすい方を選べばいいです。
どっちが適しているかを判断して、買うようにしましょう。
電子書籍と紙の本はどっちがいいかは、次の通りです。
- 小説・ビジネス本・ノウハウ本・漫画を持ち歩くなら電子書籍
- 雑誌を流し読みするなら電子書籍
- 教科書・参考書・マニュアルは紙の本
- 汚すかもしれない本は紙の本
その本をどうして買いたいのか、買ってからどうやって使うかを考えて選ぶようにしましょう。
電子書籍と紙の本を両方使うなら「honto」「紀伊國屋書店」
では、まずは電子書籍をおすすめする使い方を説明していきますね。
電子書籍をおすすめする使い方

電子書籍をおすすめする使い方は、次の通りです。
- ざっくり読めればよい
- 移動時に持ち歩きたい
- トレンドを追うために雑誌を読みたい
たとえば、
- 小説・エッセイ・漫画などの娯楽が目的
- 通勤や通学、旅行の移動時間に数冊の本を読む
- 雑誌を流し読みしたい
こんな時です。
小説やエッセイは、ざっくり読めればいいという場合がほとんどでしょう。
細かい文章表現まで記憶する必要はないですね。
通勤や通学、旅行の移動時間、昼休みなど、持ち歩いて数冊の本を読みたい、
この時も、電子書籍の方が向いています。
雑誌を流し読みしたい時や、何冊か見たい時は、電子書籍の雑誌読み放題アプリが向いています。
紙の雑誌よりも安くてたくさん読むことができます。
雑誌読み放題アプリは、下をご欄ください。

面白そうで読みたい本や、持ち歩きたい本は、電子書籍がいいんだね。

そういうこと!
次は、紙の本をおすすめする使い方について、説明していきますね。
紙の本をおすすめする使い方

紙の本をおすすめする使い方は、次の通りです。
- 勉強のために利用する
- 線を引いたり、書き込みをする
- 汚す可能性がある
たとえば、
- 資格取得の参考書・テスト勉強の教科書などに使う
- 線を引いたり、書き込みをして内容を細かく覚えたい
- 料理のレシピや化粧のメイク方法を見たいので、本が汚れるかもしれない
こんな場面です。
参考書や教科書は、内容を丸暗記しますよね。
大事なところに線を引いたり、書き込みをすることもあります。
すぐに書き込める紙の本が使いやすいです。
料理のレシピや化粧のメイク方法を見たくて、横に置いて作業をしたい場合も、汚しても大丈夫です。
小さいお子さんが読む場合も、電子書籍というわけにはいきません。
汚したり、おもちゃにしたりする可能性もありますからね。
紙の本の用途は、まだまだ多いのが現実です。
資格取得の参考書に、翔泳社のSEshopがおすすめ。紙の本もあります。
レシピやメイク、お子様向け雑誌の定期購読は「Fujisan」がおすすめ

紙の本って、利用することがまだまだあるね。

電子書籍が完璧なわけではないと思うよ。
「電子書籍は目が疲れる」とよく言われます。
スマホを長時間見ていると、目が疲れる時がありますよね。
長い間、電子書籍を見続けて大丈夫なのでしょうか?
電子書籍は目が疲れる?

お医者さんではないので、どちらが正しいか結論をお伝えすることはできません。
が、電子書籍リーダーのAmazon Kindleや楽天Koboは、「E-ink」というインクを利用しています。
E-inkは電子インクとも呼ばれているそうです。
以下、Wikipediaから抜粋しました。
高い視認性
紙と同じように反射光を利用して表示を行うため、視野角が広く直射日光に当たっても見易く、目に対する負担が少ない。暗所では別に照明が必要になる。
Wikipedia「E-ink」より一部抜粋
Amazon公式サイトでも、Kindleについては、次のように説明されています。
目に優しい読み心地
フロントライトを搭載。スマートフォンやタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目の負担が抑えられ疲れにくい。
紙のような読みやすさ
本物の紙のような読み心地のe-inkディスプレイを搭載。暗闇の中でも、明るい陽射しの下でも快適な読書体験を実現します。
Amazon公式サイトより一部抜粋
目に負担をかけないように作られていることがわかりますね。
私は、よく20~30分程度の読書をします。
数十分であれば、目の疲れを感じることはありません。
Amazon Kindleについては、下をご覧ください。
楽天Koboについては、下をご覧ください。
タブレットで本を長い間読み続けていると、目の疲れを感じることがあります。
長時間の読書には、専用端末をおすすめします。
専用端末を買うほどではないけど、目の負担が気になる方は、紙の本にしておきましょう。

電子書籍リーダーは目が疲れないように作られているんだね。

そうそう。できれば利用してほしいな。自分の体は大切にしてほしいからね。
もうひとつよく言われているのが「紙の本は電子書籍より記憶に残る」というもの。
これはどうなのでしょう?
紙の本は電子書籍より記憶に残る?

「紙の本は電子書籍より記憶に残りやすい」こんな話を聞いたことはありますか?
論文などで発表されているようです。
これも研究者ではないので、どちらが正しいか結論をお伝えすることはできません。
タブレットペンを使って勉強することは、もちろんできます。
しかし、私達時代は、紙の教科書や参考書に、線を引いたりコメントをつけて勉強してきています。
慣れ親しんだ紙の方が記憶に残りやすいのではないでしょうか。
普段からApple Pencilやペン付きタブレットを使い慣れているので、電子書籍でも同じように記憶に残るから大丈夫!な方もいらしゃるかもしれません。
それならば、勉強のための本も電子書籍で大丈夫でしょう。

△ご使用のiPadにあったもので△
「ヤマダ電機」で購入すると、AppleCareに加入できます。
△ヤマダ電機 第1世代△
△ヤマダ電機 第2世代△

△Amazon Fireタブレットペン付き△
△楽天Koboの電子書籍リーダーペン付き△
まとめ

- 娯楽目的の本を数冊持ち歩くなら電子書籍
- レンドを知りたくて雑誌の流し読みするなら電子書籍
- 内容を覚えたり、書き込みをしたい本は紙の本
- 汚すかもしれない本は紙の本
- 娯楽目的なので、ざっくり読めればよい
- 移動時に数冊持ち歩きたい
- トレンドを追うために雑誌を読みたい
- 勉強のために利用する
- 線を引いたり、書き込みをする
- 汚す可能性がある
1冊の本を買う目的は人それぞれ。
同じ本でも同じ目的とは限りません。
なぜその本を買うのか、どうやってその本を利用するのか、で使い分けをしていきましょう。

買う目的と利用方法で決めればいいんだね。

買った後で、しまったと後悔しないようにね。
電子書籍と紙の本って、ぶっちゃけどっちがいいの?