本を読むなら、電子書籍がいいのでしょうか。
電子書籍で読書をするなら、何を使って、本を読むのがよいのでしょうか。
専用端末が必要なのでしょうか。
初めて使うなら、よくわかりません。
「スマホのサイズでは小さいの?」「電子書籍リーダーとは何?」「タブレットとは?」などなど・・・何を選べばよいか、わかりにくいですよね。
そろそろ電子書籍にするべきかな、何で読もうかな・・・と悩んでいるあなたに、選び方をお伝えします。
絶対ではないけど、メリットは多いよ。
もくじ
電子書籍にするべき?
このブログは、電子書籍推しです。
ですが、必ずしも電子書籍にしなければならないことはありません。
メリットを感じる人だけが、使えばいいと思います。
最近は、めっきり少なくなってしまいましたが、本屋さんで本を買うのもよいですよね。
読みたい本を、リアル書店で見つけるのは、楽しいです。
気になる本を、本屋で見つけたけど、どんなことが書かれているのだろう、と気になった時は、本の要約サイトで確認することができます。
買ってから、失敗をすることがありません。
選び方がわからない方には、本の選書サービスがあります。
本屋で買うと、ほしい本が売り切れてしまっているかもしれません。
しかし、ネットで取り寄せができるサービスもあります。
「Honya Club」は、事前にネット予約をしておくと、指定した本屋に届けてくれる予約サイトです。
本屋でなくても、自宅配送もできます。
読む雑誌が決まっているなら、定期購読で配達をしてくれるサービスもあります。
やっぱり紙の本がいいよね、と思う方は、無理に電子書籍にする必要はありません。
もしくは、電子書籍と紙の本を使い分けする方法も、アリですね。
電子書籍は、使いたい人だけが使えばいいんだね。
そうそう。書店で本を選ぶって、楽しいよね。
ところで、「電子書籍は安い」とよく聞きますね。
本当に安いのでしょうか。
電子書籍はお得?
はい!
ほとんどの本は、電子書籍は、紙の本よりお得に買えます。
両者が同じ価格の本もありますが、ほとんどは、電子書籍の方が安いです。
電子書籍は安いんだ~。
専用端末を買っても、元が取れるくらい安いよ。
電子書籍を読む端末は必要ないけど、パソコンならある、という方は、パソコンで読むこともできます。
説明していきますね。
パソコンで電子書籍は読みにくい?
電子書籍は、パソコンで読む方法もあります。
ブラウザ経由で読むタイプが、ほとんどです。
読みにくくはないのですが、ネット閲覧が必須です。
Wi-Fiなしでは、つらいです。
少ないですが、WindowsやMAC対応のアプリが使える電子書籍もあります。
アプリを使うと、ダウンロードができるので、読みやすいです。
パソコンでも、読めるんだね。
少ないけど、アプリが使える電子書籍もあるよ。
電子書籍への乗り換えは、いつでもできます。
乗り換えたい!と思った時に、実行してください。
やっぱり電子書籍にしよう!という方に、選び方を説明していきます。
電子書籍は何がいい?
電子書籍を読む専用端末の種類は、電子書籍リーダーかタブレットです。
もちろん、スマホで読むこともできます。
しかし、画面が小さくて読みにくいですし、目に悪いです。
できれば、大画面の専用端末をおすすめします。
では、実際に選んでいきましょう。
わかりづらいので、図にしました。
ここからは、この図に沿って、説明していきます。
まずは、電子書籍リーダーかタブレットか、どっちにするかを決めます。
両者でできることは、次の通りです。
- 電子書籍リーダー
読書専用端末
1つの電子書籍アプリしか使えない - タブレット
読書以外も色々できる汎用デバイス
複数の電子書籍アプリが使える
電子書籍リーダーとタブレット、形は似ていますが、用途は全く違います。
電子書籍リーダーは読書のためだけに作られた専用端末です。
1つの電子書籍アプリしか使えません。
タブレットは、読書だけでなく、色々なことができます。
複数の電子書籍アプリを併用することもできます。
まず、電子書籍リーダーから説明していきますね。
電子書籍リーダーにする場合
電子書籍リーダーは、本を読むために配慮されています。
読書におすすめです。
しかし、それしかできない特性上、本当に必要か見極めてから、買うようにしてください。
セールを狙っても、10,000円前後もする端末です。
買ってから後悔しないようにしましょう。
では、どこの製品にするかを決めましょう。
- Amazonの「Amazon Kindle」
- 楽天の「楽天Kobo」
有名どころは、この2つ。聞いたことがある方も多いでしょう。
Amazon Kindleにするなら、モデルを決めましょう。
AmazonデバイスのKindle端末は、セールで大幅値引きのチャンスが数多くあります。
急ぎでなければ、セールで買うのがおすすめです。
Amazon Kindleについては、別にくわしくまとめています。
楽天Koboにするなら、モデルを決めましょう。
Amazonか楽天か、よく使う方で決めてもよいです。
ただし、Amazon Kindleの方が、配信冊数やサービスが充実しています。
Amazonか楽天かの選択だね。
迷ったらAmazonにしておく方が無難。サービスが充実してるよ。
次は、タブレットについて、説明していきますね。
タブレットにする場合
タブレットにしたい方は、OSを決めます。
- Androidタブレット
いろんなメーカーが出していて、安価で買えるモデル多め - iPad
高価だが、品質は間違いなし - Fireタブレット
Amazonデバイス。安価だけどクセあり。
本を読む専用にするなら、高価なモデルは不要です。
- Androidの価格が安いモデル
- Fireタブレット
で十分です。
他にも使う目的があるのであれば、高価なモデルも検討してください。
次に、Wi-FiモデルかCellularモデルか決めます。
- Wi-Fi対応モデル・・・Wi-Fiに繋いでダウンロードする。
安い。 - Cellularモデル・・・自分でインターネットに繋がる。
高い。
Wi-Fiモデルのみのタブレットも多いです。
ご自宅でWi-Fiが繋がるなら、Wi-Fiモデルでいいと思います。
本は、事前に自宅でダウンロードしておけば、不便を感じません。
そして、電子書籍を読むために使うのであれば、画面サイズは重要です。
マニアックですが、AmazonデバイスのFireタブレットという選択もあります。
セールを狙うと、大幅値引きのチャンスがあります。
タブレットを使うと、自治体によっては、電子図書館も利用できるかもしれません。
コロナ禍以降、力を入れる自治体が増えているようです。
お住まいの自治体へ確認してみてください。
雑誌もタブレットで読めます。
「honto」は、KindleやKoboより安いキャンペーンやクーポンが多いです。
Amazonや楽天のように電子書籍はありませんが、ヤフーショッピングでも、電子書籍本を買うことができます。
動画配信の「U-NEXT」では、電子書籍も扱っています。
1冊ずつ買うこともできますし、雑誌読み放題もあります。
登録している方にはおすすめです。
電子書籍リーダーは本を読む専用。タブレットは使い方がたくさんある。
読む本のジャンルや種類によって、どっちがいいかが分かれるよ。
タブレットは、電子書籍以外にも、絵を描く、動画視聴をしたり、レシピアプリを使ったり・・・たくさんのことができます。
最初は、本を読むだけの目的でも、用途が増えるかもしれません。
電子書籍だけなら、高価なモデルは不要ですが、他の使い方をするかもしれないことも考えておきましょう。
電子書籍の管理アプリ
電子書籍は、買った本が本棚に並びません。
そのため、買った本がわからなくなってしまうことがあります。
タブレットで複数の電子書籍アプリを使っていると、非常にわかりにくいです。
そこで、管理アプリを使うと、買った本を確認できます。
「ブクログ」というアプリで管理できます。
過去に呼んだ本を登録しておくことで、本棚のように管理ができます。
買った本がわからなくなるのは、つらい・・・。
ブクログは、アプリ内で、自分の本棚が作れるよ。
まとめ
絶対にする必要はないが、メリットは多い
- スマホやパソコンで読める
- 電子書籍リーダーかタブレットが読みやすい
選び方は、下図の通りです。
紙の本でいい方は、電子書籍へ移行する必要はありません。
電子書籍はスマホで十分、な方は、無理に専用端末を買う必要はありません。
パソコンで読めるから不要、な方もいらないです。
電子書籍リーダーは読書専用端末です。
タブレットは読書以外にたくさんのことができます。
両者とも、長持ちさせれば、紙の本よりコスパがよくなります。
電子書籍リーダーかタブレットを長年使って、コスパよい読書生活を送ってみてください。
電子書籍って、絶対に使うべきなの?